最近よく耳にする言葉
「イマージュン教育」
「よく知らないわ~」という方へ
「イマージョン教育とは一体何なのか?」
簡単に言うと、
イマージョン教育とは、まだ話したり、読み書きしたりすることができない言語を学ぶ「学習法」の1つ。
イマージョンは英語でimmerse(浸す)
「その言語に浸りきって習得する」という意味
つまり
→イマージョン教育では授業中も授業外の時間も目標言語が使われることを指す。
そう、
「外国語を」ではなく「外国語で他教科も」勉強しながら《言葉》を学んでいくプログラムです。
イマージョン教育では、私たちが知る「文法に沿った外国語学習」と違い、その外国語を他教科を通して学ぶ「ツールの1つ」。
そして、その言語を使って学ぶこと。
学ぶではなく、実践する
外国語を「外から」学ぶのではなく、文法や発音を間違えながらも、とにかく使う・・と言う実践的な学習法です。
そもそも、日本でのイマージョン教育は、1992年静岡県加藤学園が始めたのが最初になります。
そして、2005年にはぐんま国際アカデミーが開校し、これらの学校はどちらも、小学校から高校まで一貫教育を行っています。
現在では、関東や関西を中心に数多くのイマージョン教育を取り入れた学校が存在しています。
主な従来の英語学習法
・単語の丸暗記
・文法を解明する
特に文法では、母国語の基本文法をよくわかっていない状態で英語を解き明かそうとしたため、頭に入らず故に英語が嫌いになった!
そんな経験者は多いですよね?
一方で、
イマージョン教育
・自然と発音の良く単語を覚え
・グローバルな視野を得られる
それぞれの教科全て、英語で教えることになり、その意味を理解できない生徒には、日本語で説明するのではなく、ジェスチャーや物を使って英語だけで伝え、とにかく英語しかない環境に置きます。
そのため、必然的に、耳で英語を聞くという力が発達していくのと、正しい発音を覚えていきます。
また、各教科で英語を話さなければならない環境にいるため、英語を使って自分を表現するということができるようになります。
そして、学校全体が世界的な視野で授業をしていますので、子供達の考え方もより広く、グローバルな物の見方をできるようになります。
また、子供がある程度英語を理解できるようになると、算数や理科などの教科を英語で学ぶということになります。
イマージョン教育は、もはや英語を外国語扱いではない学習法です。
今までの教育機関の研究調査、(”World Journal of English Language”参照)
モノリンガル(一般に母国語だけしか話さない人)とバイリンガルを比べた場合
バイリンガルで育った子供たちの方が知的能力(IQ)が高いことが証明されています。
そこには
・多文化理解力
・意識向上心
・思考力
・成果達成力
・自尊心を高める
など挙げられます。
ただ、ここで気をつけなくてはならないのは「イマージョン教育を受けると頭が良くなる!」と簡単に考えてしまうことです。
イマージョン教育がお子さんの頭に良い訳ではありません。
イマージョン教育を受けると、物事の理解力が増すということです。
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私自身、特に思う点が思考力が深まるということ。
例えば「優しい」を子どもに説明するとします。
日本語だと「気遣いできる人」「相手の気持ちを考える人」といいますよね。
それでも分からなかった場合”Kind”と英語で言うと、すぐに理解できました。
バイリンガルの良いところは、別の言語に置き換えて説明がしやすいですし、両方の語彙数も同時に増えます。
この点が知的能力を上げる重要な鍵だと思います。
2つの言語で、同じ内容やコンセプトを学ぶのは、本当にその内容を理解したことに繋がるからですね。
イマージュン教育、いかがでしたか?
何だか楽しく英語をマスターできる、そんな気がしますよね?
こんな方法で楽しく英語を取り入れる方法ができたら、それは嬉しい!!
我が子が、この方法で英語ができたらなんてステキなんだろう~
でも、近くにはないし。。。
そんな思いが募り、
実は私と講師仲間の友人で「イマージュン教育」を取り入れる教室の開校準備に取り組んでいます。
2019年 9月開講予定
8月には体験教室を実施いたします。
ご興味のある方は、また近日ご案内しますのでお楽しみに♥
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関西イングリッシュクラブ💛「親子でふれあう英会話」
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