photo


         今日のためと
         未来のため
         心にきっかり
         線をひく
         ずっと先をみる


目の前のことで心がいっぱいになってしまうと、
ずっとずっと先が不安になったり、見えなくなってしまう。
先のことばかりに心がとらわれていると、
目の前のことがおろそかになったり、方向を誤ってしまう。


今日のためにできることと、未来のためにできることは、
どこか似ているようで、ずいぶんと違っているから。
自分の中で、気持ちのバランスをとることは大切。

つまり別々に、けれど一緒に考えるというような・・・。


まいにち、心に一本の線をひいて。

──片方で、今日のためにできることを考える。
──もう片方で、未来のためにやるべきことを考える。


それは、理想と現実に折り合いをつけてゆく方法。
今日をほんの少しだけ、未来に近づける方法。


s1


         心をまるごと
         受ける の
         かたちにする

         だいじなものを

         こぼさないよう


こぼしてはいけないもの、
あるいは、こぼさないようにしたいもの。

まいにちの暮らしのなかには、
心にためてゆきたい大切なものが、たくさんあります。


心にためておきたいものは、たいていは目に見えないもの。

だから、両方のてのひらで「受ける」のかたちをつくるように、
心をまあるく「受ける」のかたちにして。
いろんなことを感じて、受けとめて、忘れないようにする。


こぼしたくないものは、人によってみんな違うから、
まずは、自分にとっての「こぼさないもの」を決めること。
「こぼしてはいけないもの」に気づくこと。

それぞれの「受けかた」をちゃんと考えること。


だけど、そうやっても。
誰にでも、とりこぼしてしまうものは、たくさんあると思う。
だから、こぼれてしまったものに気づいたら──。
こぼしたことを後悔しないこと、振り返らないこと。


歩いてゆく先には、

これから「受ける」ものが、きっと、まだまだたくさんある。



sora


     お空のむこうの とうさんは
     会えたらきっと いうでしょう
     あきらめない道をゆけ
     最後までねばりなさい

 

     お空のむこうの かあさんは
     会えたらきっと いうでしょう
     素直な人でありなさい
     そして心にやさしさを


     お空のむこうの あのひとは

     会えたらきっと いうでしょう
     まっすぐ生きていますか
     なにより君は 幸せですか


     そうして今日の 空のした
     私はきっと こたえるでしょう
     心配しなくて だいじょうぶ
     ちゃんとやって ゆけるから
     ちゃんとやって ゆけるのよ



 写真: Foujitaさん Perfumed Garden Annex



tumu


         つんでゆく

         うれしさも

         せつなさも

         いつか ただしい
         記憶に変わるまで


昨日、せつなかったこと。
今日、うれしかったこと。


たとえば、一年後の今日。
その気持ちは、どちらにも振れないような
どこか正しい、うすらかな記憶になっているはず。


だから淡々でいい、と思う。
今の思いが、いつかきれいな記憶になるように。
ただしく ただしく 積んでゆくだけ。


絵:日向結人さん 心のイロ、心のカタチ。

guruguru


          ときどき
          手と手
          つなぎ直そう           

          しっかり
          ゆるり


つながっている強さが、不安になったら、
ときどき、つなぎ直してみる。
「はじめまして」の頃を思い出して、しっかりと。


つながっている強さが、苦しくなったら、
ときどき、ゆるめてみる。
ふたりの気持ちが、大変なものにならないように。


ちょうどな強さや、つながり方は難しいけれど、
大切に思う人の手は、ぜったいに離さないこと。
つながり具合いを、ときどき確かめること。


ずっとずっと、気持ちよくつないでゆけるように。


写真:Foujitaさん  Perfumed Garden Annex