いつもたくさんの方にお越しいただきありがとうございます。
外構のお話しを予定していましたが、
そこに解体のお話しも混ぜていきます。
すいません。
なぜならこの両者には密接なつながりが
我が家の場合あるからなのです。
2012年3月12日
ヤマト住建と解体業者さんと
外構屋さんと私で
解体打ち合わせを行いました。
なぜ、解体打ち合わせに
外構屋さんが来られているのか。
それは、外構をどこまで壊すのか
ということも同時進行で決めていかないと
いけないからです。
まず、建て替える我が家のややこしい立地状況から。
詳しくは上をご覧ください。
要は、東側20mほど2段擁壁になっており
そこをやり直すかどうかを決めないといけないからです。
2段擁壁というのは
(ネットからお借りしています)
こんな感じで、異なる2つの素材の壁を
垂直に並べて積み重ねたものです。
一体化していないので
どうしても強度が低いのですね。
で、現建築基準法では
この擁壁は一切認めていなくて
今あるものを壊して作り直せ!
とは言いませんが、
新しく家を建て替える場合は、必ず
作り直すようにと
なっています。
我が家にもこのルールが
あてはまり、20mの2段擁壁を
つくり直さないといけないのです。
深基礎をしっかり打ち込み、
安息角をとれるように
土圧をかけない形であれば
作り直す必要はないかもしれません。
しかし、我が家の2段擁壁、
特に上のブロック塀のところは
土圧がかかって、
肉眼でもブロック塀が
斜めっているのがわかる状態なのです。
法的うんぬんの前に
やり直さないと、
新しい家が足下から
くずれてしまう可能性が
ありました。
そこで、外構屋さんに
作り直す擁壁の相談をしながら
解体屋さんにどこまで壊すのかを
一緒に決めたのでした。
当初は、まわりの擁壁を
南面も東面も全て
やり直すプランでしたが、
あまりに金額がかかるので、
東面のブロック塀だけを
解体して、新たに土圧に強い
基礎ブロックをつくる
ということになりました。
お見積もり額は
100万円!
高い!
すぐにヤマト住建営業のNさんに
連絡をとりました。
もっと他に安い業者はないのですか?
するとNさんは
「ヤマト住建は中間マージンをとっていないので
だいぶ安い金額になっていると思います。
特に今回の家は、建物と解体と外構を一緒に
考えないといけないので、うちにまかせて
いただけませんか?」
参りました!
いまどきマージンをとらない会社って
あるんですか?
すぐに、上司のOKさんにお礼のメールを
しました。
これです。
2021年3月13日
OK様、
N様から伺いましたが、
外構業者からマージンをとらないと
お聞きし、非常に助かりました。
本当にヤマト住建にしてよかったと思います。
が、ただでさえオプションを
どれだけ減らさないといけないのか
で頭を悩ませているところに、
外構が大幅に足が出ることは極力避けたいというか
ローンがあるとは言え、
大きく予算を超えており、
マイホームはできたが、
生活はできなくなりそうです。
外構をあまりに下げると、
コンクリートの質や厚み、
いろいろなところのレベルを下げられても
私たちにはわかりません。
同じことは家屋本体価格を
下げても言えるかもしれませんが…。
O先生のおかげで、耐震等級3、
UA値0.44の、本当に性能の良い家ができそうです。
S様と楽しく打ち合わせをさせていただき、
家内も大変喜ぶ家ができそうです。
あとは、価格です。
何卒、ご高配賜りますよう
深くお願い申しあげます。
今読み返すと、
お礼では無くて
おどしですね(笑)
とにかく、格安?で
東側の擁壁をやり直すことにしました。
よしこれで、解体して…
と思っていましたら、この2段擁壁問題の
話には第2ラウンドに続くのでした!
2段擁壁から2重擁壁へ!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。