検診でひっかかったお話~その1~ |    さあ、痩せるわよ!

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      命の危険を感じ2013年に75.4㎏から始めたダイエット。
      なんとか-23㎏達成。
      50㎏台を維持すべくダイエット継続中です♪

pig* 体重 66.8㎏(前日比 +0.3㎏)

pig* 体脂肪率 39.2%



会社の検診で肝機能の数値がひっかかったのは

去年の12月の半ば。



その日は職場全体の大きな忘年会の日だったわ。

もうすぐ就業時間、もうすぐ忘年会ってワクワクしてきたころ

その電話はかかってきたの。


電話の相手は健康管理センターの女医よ。


「あなた、今日の忘年会行くの?」


「はい、行きますけど。」


「まさか飲むつもりじゃないでしょうね!」


「は?」


「こんな肝臓の数値で絶対飲むんじゃないわよ!」



女医特有の(エラそうな)しゃべり方で

主語もなくまくしたてるもんだから、

最初は何のことだかさっぱりわからなかったけど

簡単にまとめてみたのが上記の会話ってわけよ。


アタシの職場には健康管理センターがあって、

もちろんそこもアタシの勤める会社の一つ。

なので年に一回の会社全体の大きな忘年会も一緒。

その日たまたまアタシの検診の結果を見た女医が

急いでアタシの部署にアタシ直々に電話してきたという次第。


肝臓の数値があまりにも悪いのと、その日が忘年会という事で

慌ててアタシの飲酒を阻止しようと思ったのね。

確かに聞いた数値は耳を疑うような数値だったわ。

一応忘年会には行ったけど、飲酒どころか楽しむこともできず

頭の中は肝臓の病名でいっぱいになってたわよ。

もしかしたら癌?

そんなことも思ったわ。


そして次の日すぐにその検査結果をもって近くの個人病院に行ったの。

ドクターはまじまじとその健診結果を見てひと言。




「急激に太りすぎだよ、きみ~」




と。




その健診結果には前年度の検診の数値も載っていて

身長、体重なども記載してあるの。





「去年から10㎏近く太ってるじゃないかぁ」




確かにそうだわ。

思春期息子のお受験でかなりストレスが溜まってたのよね。

それを理由に食べたい放題だった気がするわ。




「1年でこんなに太ったら肝臓にも負担がかかるよ」




太ったら肝臓に負担がかかる?

そうなの?

初耳だわ。







「脂肪肝だね」








し、し、脂肪肝~~~!!





考えてみれば当たり前よね。

内臓脂肪って言葉はよく聞くし

太れば内臓にも脂肪がつくことは考えられる。

ちょっと考えればわかること。


でも、悪い数値となって出てくるほどになってたなんて

かなりのショックだったわ。



若い頃は見た目を気にしてダイエットに励んでいたけど

この歳になると見た目より食べる方を優先していたのは確か。


健康なら見た目はそれほど気にしなくていいわ。

だって食べる方が楽しいもの。

若い頃みたいに見た目を気にして痩せなきゃなんて

もう思う必要もないわ。

あぁ、もう痩せなくていいんだわ。



そんな風に考えるようになって、

ダイエットから解放されたと喜んでたほどよ。



それなのに…

脂肪肝で検診にひっかかるなんて。



でも、それでもまだなお他の病気を疑ったアタシは

さらに大きな総合病院に行って調べてもらう事にしたのよ。



太り過ぎで肝臓が悪くなってるなんて

認めたくなかったのかもしれないわ。

何かきっと他に原因がある…そう思いたかったのね。


そうして日を開けず、今度は総合病院の門をたたいたアタシ。





ちょっと長くなったからこの続きはまた今度ね。









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