片づけられない主婦が片づけ本を出版するまで⑦ | 家と自分と家族が変わる選ぶ片づけ

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片づけられない主婦と

片づけ嫌いの子どもを180度変える!
整理収納アドバイザー藤原友子です。
 
 
今日は片づけが嫌いの私が
片づけの本を出版するまでの話、その7。
どれも人気記事になっています。
これまでの記事はコチラ↓
 
 
専業主婦になり
念願の朝から晩までテレビを観続ける生活が
3日で飽きた私。
 
 
さて、何をしよう~?と考えていたら、
これまで避けてきた片づけ
とっても気になりだしました。
 
 
だって、感動するくらい部屋の隅にある
ホコリが大きいのです(笑)
 
 
そして、半年後の出産を控え
子どもがいる家庭=モノが多く散らかっている
イメージが湧いてきました。
 
 
しかも私の子どもは、絶対に
片づけができないに決まってる!
片づけができないお母さんとその子どもの生活、
これってやばくないか!?
 
 
こんな狭くて収納が少ないアパートで、
子育てに追われ、疲れ果てて
化粧っ気もないまま歳をとっていくのか?
それはイヤだー!!!
 
 
子どもがいても
スッキリ片づている家にしたい!
 
 
と初めて、片づけを自分事にとらえたのです。
 
 
これまで、親に片づけなさいと言われたのに
片づける気がまったく湧かなかったのに、
結婚して自分のこれからの暮らしを考えた時、
初めて片づけが必要かも、と気づいたのです。
 
 
しかし、我が家は主人の稼ぎしかなく、
収納家具にお金を掛けたくありません。
しかも、アパートは狭くて備え付け収納も
少なくこれ以上置くスペースもない!
 
 
だから、始めたのが、気になるテレビ台。
 
 
とにかく収納量が多い方がいい!という、
典型的な片づけが苦手な人の、
収納を選ぶ基準で選んだ、引き出しがたくさんあるテレビ台。
 
 
このテレビ台の引き出しの中身を全部出し、
一個一個手にして、これから
子どもが生まれて大変になる暮らしを
一生懸命想像しながら
必要なモノを選んでいったのです。
 
 
コレが、
私が選ぶ片づけに出会った瞬間です。
 
 
その後、少しずつ片づけながら、
編み物にはまり、赤ちゃんのニットを編んだり
 
 
おくるみを縫ったり、料理をまじめに作ったり
懸賞を始めたり、スーパーの折込をみて
買い物に行き、
 
 
特売品を手に入れてそれで節約料理を作るという
専業主婦生活を満喫していました。
 
 
そしてその30歳を目前に
第一子長女まる子を出産。
感想は、可愛い!!というより、
どうしよう・・・でした。
 
 
産んだ日の夕方に、助産師さんが
赤ちゃんをベッドに連れてきて、
「オムツはココにあるからね~」と
だけ言い残し去っていったときには、
 
 
母に
「赤ちゃんが来たから直ぐ来てー!」と電話。
 
 
おそるおそるオムツを変えたら
ウンチをしていたので、とりあえず
もう一度オムツを留めて、考える。
 
 
そんなダメダメ新米母さんとまる子の
生活が始まったのですが、
とにかくまる子が寝ない!
 
 
実家の母勤務前に手伝いにくるだけで
昼間から夜にかけてはまる子と二人っきり
主人も帰りが遅いので
どうして良いのかわからず、イライラして
空気清浄機にリモコンを投げつけてました。
 
 
今まで、大学受験や、慣れない実家生活で
感じたストレスとは、まったくレベルが違いました。
 
 
これまで24時間が自分のペースで
動くことが出来たのに、
子どもを産んだら24時間が全く自分の
ペースで動かない!
 
 
子どもが可愛くて~なんて
テレビで言っている芸能人を見たら
「うそつけー!」とクッションを
テレビに投げつけていました。
 
 
そんな中少しずつリズムがつかめてきて
少しずつ増えていく絵本や
おもちゃの置き場を考えたり
キッチンを片づけたりするのがストレス発散に
なっていました。
 
 
そして、2番目の長男カツオの妊娠中に
主婦雑誌のモニターをすることになりました。
 
 
その活動の中で当時の私が得意だったのは、
ヘルシーな鶏のむね肉料理、手づくりおやつ
裁縫や節約料理、月に2度は当たる懸賞…
 
 
など、私流で、楽しむ節約生活を
3ページも取材していただくチャンスもいただきました。
 
 
取材のために、朝から部屋を片づけ、
料理を何品も作り準備するのは大変でしたが、
 
 
自分の作ったケーキや料理が
プロのカメラマンに撮影されたりしたのが
とてもうれしかったのをはっきり覚えています。
 
 
そして、自分がやってきた主婦業で
お小遣い稼ぎができるのがとってもうれしかったです。
 
 
そして、その後長男をカツオを出産
産前産後は実家に頼れないので、
まる子を保育所へ預けました。
そこで、ある転機が訪れるのです。
 
 
続きはまた来週。
 
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