18歳、16歳、14歳、12歳の4人の子どもを
いつもキレイじゃないけれどすぐ片づく家で育てている藤原友子です。
今日は
最近聞かれることも多い私が片づけを仕事にしたキッカケのお話です。
私は結婚前、中学校で音楽を教えていました。
当時は教員採用試験の倍率が高い時で（50倍…）
私がその難関を突破することなく、
講師として勤める最中に主人と結婚し妊娠をしたため
講師をやめ専業主婦になりました。
一気に一馬力になり、貯金もなく、
産休などではないので仕事のあてもない…。
そんな中はじめたのが節約と片づけでした。
（節約術は雑誌の特集にも登場しました）
「赤ちゃんが産まれて必要なモノってなんだろう？」
とぎゅうぎゅうにモノが詰め込まれた
テレビ台の引き出しのモノを引っ張り出し一つずつ
手に取り考えたのが私の片づけ人生のスタートです。
お金もないし、狭いアパートだから収納道具も買いたくありません。
だから、この方法がピッタリだったのでしょう、
これを出産するまで続けたら部屋が片づきました！
自分でもびっくりです（親もびっくり）
それから妊娠するたびに
「お腹の子が生まれたら必要なモノは？」と考えること計4回！
物事の整理も早くなり家はすぐ片づくし家事効率もいい、
親に子どもの世話や家事をお願いするときも始めやすい、
そして何と言っても「自分で必要なモノを選べる」ことで
片づけがうまくいった経験を伝えたいと思い、
手探りで活動を始めたのです。
最初の活動は
当時4人の子どもを連れよく出かけていた子育て支援センターで
先生に勇気を出してお願いをしさせていただいきました。
このはじめてのセミナー（お金は頂いていない）は
末っ子をおんぶしたままつとめました。
（その後、公民館から依頼が来て、その公民館での講座にテレビの取材が着て
現在出演中の番組につながっています。）
順風満帆に見えますが、
勇気をだして営業してぼろクソに言われ落ち込んだり
「そんな片付けみたいな大変なコト、よくするね」
「片付けでお金になるの？」と
言われ落ち込むことがありましたが
私は片づけを通してモノだけでなく
時間や気持ちまで整える力を身につけたから
絶対に「この片づけを多くの人に届けたい」という思いが
あったからこれまでブレずに挑戦を続けられたのだと思います。
幸い仲間にも恵まれ、やりたいことにチャレンジする力も湧き
コンペにコンテスト、英語での発表や出版など
夢を形にする道が自然と開けていきました。
だから、私にとって片づけはただ部屋を整えることではなく
「新しい未来を作る準備」そのものなのではないかと思っています。
たくさんモノがあって散らかっている状態から、
本当に必要なモノを選び残す、というのは思考の面でも同じで、
時に不安になり、色々迷いそうになるけれど、
自分が本当にやりたいことがあり、そのためには
どんなことが必要で、どんなことが必要じゃないかを考えるのは
普段の片づけで鍛えてきたことなのです。
だから、私が皆様にお話ししたり提供できることは
片づけのワザとかコツだけではなりません。
どちらかというと、「片づけ」を通じて自分の本当にやりたいことを
探したり、それを実行に移していくための環境づくりが得意なのです。
こんな私を必要としてくださる方が増えているのを最近実感しています。
本当にありがたい限りです。
今年も残り2か月ちょっと、これからの自分の残りの人生を考えた時、
このままでいいのか？
家族優先の毎日も幸せだけどそれだけじゃ物足りない、
そんな思いをお持ちの方はぜひおためしレッスンへお越しくださいね。
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9月は満席です。ありがとうございました。
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