片づけられない主婦が片づけ本を出版するまで① | 家と自分と家族が変わる選ぶ片づけ

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片づけられない主婦と

片づけ嫌いの子どもを180度変える!
整理収納アドバイザー藤原友子です。
 
 
今日から片づけが嫌いの私が
片づけの本を出版するまでの話を
これから少しずつ書いていきます。
 
 
私には小学校に入った頃から、
1人部屋が与えられていました。
 
 
たった3畳の部屋でしたが
小学校に入学した時、地元の家具屋さんで、
机を買ってもらった時は
とても嬉しかったのを覚えています。
 
 
だけど机の上はいつもぐちゃぐちゃでした。
 
 
日曜日になると、
仕事がお休みのお母さんから、
「片づけなさい!」と言われます。
 
 
お母さんがうるさいから、
私もとりあえず片づけていました。
 
 
だけど火曜日には元に戻ってしまうんです。
 
 
今考えると片づけのやり方を
全く教わっていなかったのです。
 
 
私がやっていたのは、
倒れている本を立てたり、
ぐちゃぐちゃになっているのを揃えたり、
 
 
友達からもらった手紙を見て、
キレイに封筒に入れなおしたり、
見た目を整えていただけなのです。 
 
 
そんな状態だから
すぐに元に戻ってしまいます。
 
 
そして当時からお盆と正月には
いつも遊んでいた
私より2つ年下のいとこ女の子。
 
 
ものすごく部屋がきれいです。
棚には本がきれいに並び、
すぐに勉強が始められる机です。
 
 
親には、
「Mちゃんは、片づけができるのに、
なんでゆうこちゃんはできないんだろうねー」
と言われたこともあります。
 
 
また、小学校2年生の家庭訪問の時、
居間の隣の部屋から、
母と先生の話をこっそり聞いていると、
 
 
「先生、うちの子、片づけができなくて・・・」と
母が先生に言っていました。
先生がどのように答えたのかは、
覚えていませんが、
私はショックだのはハッキリ覚えています。
 
 
でも自分でも、どうしてよいかわかりませんでした。
 
 
今考えると、
片づけができないのではなく、
どうしたらいいかわからなかったのです。
 
 
今私が仕事で出会う方たちも、
片づけが嫌いなのではなく、
どうしていいかわからないからできない!
だから片づけが嫌いになっています。
 
 
こんな私の子どもの頃の
あんまり楽しくなかった体験が、
まさか本を書くのに役に立つのは…。
 
 
母もびっくりです(笑)
最近では私がテレビなどで
「昔片づけられなかった!」と
言うと、
母が「恥ずかしい!私のしつけが悪かったと思われるやん!」と言っていますが、
 
 
母が私に片づけのやり方を
教えてくれなかったからこそ
今の私があります。
 
 
それでは、続きはまた今度。
 
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