片づけられない主婦が片づけ本を出版するまで⑥ | 家と自分と家族が変わる選ぶ片づけ

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片づけられない主婦と

片づけ嫌いの子どもを180度変える!
整理収納アドバイザー藤原友子です。
 
 
今日は片づけが嫌いの私が
片づけの本を出版するまでの話、その6
これまでの記事はコチラ↓
 
主人のおかげで
生まれて片づけの効果ってこういうモノなんだ!
と実感した私は、少しずつ仕事の中で、
意識するようになりました。
 
 
ただ、毎朝6時過ぎに家を出て時には、
帰りが22時頃になることもあった私は、
週に2回はカレー、そしてハヤシライス、
鍋、鍋、鍋・・・、外食、毎週末は呑みに出る。
こんな感じでした。
 
 
そして、部屋の隅には、
常に大きな綿ホコリが溜まっていました。
 
 
ホコリってこんなに大きくなるんだーと
感動したこともあります。
 
 
そして職員室の机の中は相変わらずぐちゃぐちゃ。
小学校の頃、よく机の中から、
カピカピになったコッペパンが出てきましたが、
当時から成長していなかったように思いますショック
 
 
そして、ある朝の
職員会議の時に事件が起きました。
 
 
文具を取り出そうと引き出しを開けた瞬間、
黒い生き物がカサカサっと動いたんです。
ゾゾゾ~っと背中に鳥肌が当たったのを
はっきり覚えていますアセアセ
 
 
静かな会議の最中だったので、
声をあげることもできず、
ドキドキしながら、
ひたすら会議が終わるのを待ち、
そのあと、周りの先生方にやっつけてもらいました。
 
 
そして、そんな私もその後妊娠。
激しいつわりが続きました。
当時、家と学校は車で1時間。
あまりに辛いので、中間地点の主人の
実家に一人でお世話になることにしました。
 
 
主人のお母さんは、料理上手で、
家の畑でお父さんと色んな野菜を
作っていて、いつも食卓には季節の新鮮な野菜が
並んでいました。
 
 
そして、あんまり食べれない私に季節の果物を
弁当箱に入れて持たせてくれました。
 
 
八朔とかを丁寧に皮まで剥いて
仕事中でも食べやすくしてくれているので、
そんな義母っている!?と思い、
もう、本当にありがたかったです。
 
 
つわりの最中は、サッパリしたものと、
なぜかマックのポテトと、コンソメパンチなら
食べることが出来るのですが、
 
 
ある日クラスの生徒が
調理実習で作ったイワシのつみれ汁を
大量に持ってきてくれた時は
さすがに参りました・・・。
 
 
しかも、お汁よりいわし団子だらけ、
「絶対に、わざとやろ~!!」と思いながら
一気に流し込み、残念ながらリバース笑い泣き
(今でもイワシのつみれ汁を食べる時に、
あの時の生徒よ、ごめんと思う)
 
 
その後、主人の実家の食卓が、
白菜や大根が中心の食卓から、
菜の花やあさりが登場し、
食卓で季節の移り変わりを感じ、
 
 
つわりのゴールも近づいているのに気づき、
うれしかったのを覚えています。
 
 
私は、実はこれまで
野菜や魚の旬を知りませんでした。
魚だって触れなしい、
主人に対し
「絶対に魚は釣ってくるなよ!
切り身の状態で釣ってこい!」と思っていました。
 
 
そして主婦業って、ただ家事をこなすものだと
思っていましたが、
季節のモノを料理し家族に提供し、
家族が心地よく暮らすために、
暖かくしたり、涼しくする工夫をしたり、
飾るものを季節で入れ替えたり、
天気を気にしながら、洗濯物を干したり、
 
 
季節を誰よりも感じることが出来る役割なのだと
主人の実家で気づきました。
 
 
主人の実家から仕事に通ったのは、
2月、3月の2か月ほどでしたが、
その後の私の主婦業に
大きな影響を与えてくれました。
 
 
その後、頻繁に、
学校の休憩室で横になりながらも、
子どもたちと卒業式の歌を作りあげていく過程は
やっぱり最高でした。
 
 
そして私もその年度の終わりに任期が終わり、
出産に備え専業主婦となりました。
 
 
実は私、専業主婦になって
絶対にやりたいことがありました。
 
 
それは、ず~っとテレビを観ること!
朝のニュース、朝ドラ、ワイドショーを見て、
そのままず~っと見続けて、
「笑っていいとも!」を増刊号ではなく
生放送で観て昼ドラを観て、
再放送のサスペンスドラマを観て、
一日中テレビを観て、ゴロゴロしたい~!!
 
 
これが、つわりが落ち着いて、
専業主婦になってから
やりたかったことなのです。
 
 
そして、その願いは、想像通り
専業主婦一日目に簡単に叶いましたー!
そして、3日間忠実にやり通しました(笑)
 
 
そうしたら、
4日目に飽きてしまいましたー!
 
 
そして、何をしよう・・・。と
ぼんやりしていたら、
部屋が汚いこと、
フジワラ家のホコリが大きい事に気づいたのです。
 
 
続きはまた来週。
 
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