「相手の立場に立って考えなさい!」
なんてことは、おそらく、小さな頃から言われてきたのではないでしょうか^^
ちなみに、KAORIは、子供の頃から、しょっちゅう母から言われてました。
一人っ子ということもあり、自己中だったんでしょうね(笑)
でもね、ぶっちゃけ、相手の立場に立って考える、なんてできなかったの。
大人になっても、できてませんでしたね
「自分は、ちゃんと相手の立場に立って思いやりを持っている」なんて思ってましたが、それは勘違いでしたね。
今ならわかりますが、考えていたのは「自分のこと」ですよ。
(腹黒、)
相手の立場に立っているふうのことをやっていたわけ(笑)
それがわかるようになったのは、本当に「相手の立場に立つ」ということができるようになったから。
「相手の立場になんて立てない!!」
なんて、ご相談も実はよくいただきます。
先日、こんなご相談をいただいたの。
「上司から、新人の教育を頼まれて頑張っているけど、思うようにいかなくて、イライラして腹が立つんです。
”相手の立場に立って考えなさい”なんて言われるので、そうしているつもりですが、全くうまくいきません」
って感じのね。。。
確かに、お話をお聞きしていくと、KAORIから見ても、このクライアントさんは、相手の立場に立つことができていませんでした。
じゃあ、どうすればいいのか?
簡単です
最終的にはね、このクライアントさんは、本当に相手の立場に立つことができ、新人教育も楽しくなったとおっしゃっていました。
じゃあ、KAORIが、セッションで何をしたのか?
シンプルです
このクライアントさんの心の奥底にあった言いたいことを全部引き出しただけ。
「こんなこと思っちゃいけない。言っちゃいけない」
なんて隠されていたことを、ぜーーんぶ出していただきました。
「私は、こんなに頑張ってるのに、わかってくれない・・・」
なんて辛いお気持ちも、全て吐き出していただきました。
そして、全てをジャッジすることなく、受け入れてもらいました。
(KAORIも一緒に受け入れました)
実は、本当に、相手の立場に立ちたいなら、その前にやるべきことがあるんです。
それは、自分が自分のことをわかってあげること。
自分を我慢させた状態のまま、相手の立場になんて立てません。
自分の気持ちを全てわかってあげたら、癒されますから、余裕が出てくるんです。
そうすると、
「じゃあ、次は、あなたの本当の気持ち、言いたいことを聞かせてよ」
ってオープンハートな感じになるわけ。
ちなみに、そういう状態になると、わざわざ、相手に、
「あなたの気持ちを聞かせてよ!」
なんて詰め寄らなくても、自然と、わかるようになるんです。
要は、本当に相手の立場に立って思いやれるわけです。
これ、もう少し言うと・・・
KAORIが、「このクライアントさんのことをわかりたい」と言う気持ちで接することで、「KAORIがクライアントさんの立場に立つ」ことができたから、このクライアントさんも同様に、相手の立場に立つことができるようになるの。
連鎖してるんです!!
「自分のことをわかってもらえた。嬉しい」
って気持ちを感じることで、KAORIがやったのと同じことを、相手にできるようになるわけ。
これは、親子関係でも夫婦関係でも、どんな人間関係でも使えます。
「夫が私のことわかってくれない」
なんて時は、
「あなたが夫のことをわかろうとしていない」
から。
全て連鎖しています。
自分が夫のことをわかりたい、という気持ちで接し始めると、相手も同じようにしてくれるわけです。
まぁ、それより先に、まず、自分で自分のこともわかってあげる、必要がありますけどね。
コミュニケーション、って面白いんですよ
コミュニケーションの小手先のテクニックを学んでも、こういう基本的なことがわかっていないとうまくいきません。
コミュニケーションスキルなど細かいことは後から学べばいいんです
もし、あなたが他人とのコミュニケーションでお悩みなら、見直すべきは、自分と自分とのコミュニケーションですよ
応援してます!!
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では、また更新しますね(o^^o)
メンタルコーチKAORIでした