こんにちは!変革メンタルコーチKAORIです。
「かわいそうな私・・・」
ワタクシ、「無意識に」ですが、長〜いあいだ、自分をかわいそうな被害者として、扱っていました。
これ、気づいたのは、コーチングや心理学などを学び始めてから、なので、かなり長いあいだ、演じてきました。知らず知らずに・・・
KAORIは自分がやっていたので、クライアントさんのケースも、すぐに気づけちゃうんですが・・・
ご本人は、なかなかね、ご自分では気づけなかったりするんです。
ただね、ここに気づけると、自由に、軽やかに、なれるんですよね^^
たとえば、KAORIの場合、よくやってたのが、苦労自慢と貧乏自慢。
(あ、無意識にですよ〜)
高校時代からバイトをして、お金を自分で稼いで、大学も行ったし・・・
とか
中学生の頃から、親の事情で、一人暮らしをしていた・・・
とか
こういう苦労話は山ほどあるので、そういう話をすると、たいてい、
「大変だったのね〜」
「すごいね!」
「ほんとえらいね〜」
「頑張ってきたんだね」
とか、褒めてもらえたりするんですよね。
でね、中学生くらいから、そういう体験をたくさんしてきたからだと思うんですが・・・
無意識に、
「かわいそうな自分をアピールすれば、人に優しくしてもらえる」
って、学んでしまっていたのね。
そうすると、どうなるのかというと・・・
大人になっても、「かわいそうな自分」で、い続けようとするわけ。
今振り返ると、若い頃、結婚生活がうまくいかなかったのも、その「被害者意識」を手放せなかったせいもある、と思うんです。
「夫は、自分のことを全然構ってくれない・・・」
とかってね、「かわいそうな私」「悪い夫」という設定にしておくことで、周りの人たちも、KAORIにやさしくしてくれたりしたわけです。
しかも、被害者を演じているから、夫は自然と加害者を演じることになり・・・
表面的に起こる出来事は変わっても、根本的な設定は変わらなかったなので、KAORIはかなり苦しみました。
今思えば、自作自演なのにね(ププッ)
こういう苦しい出来事、悲しい出来事が起こるのは、根本的にKAORIの中に居座っていた「被害者意識」のせいだ、と気づいてからは、本当に本当に現実が変わりはじめました。
気づくと終わり!!
そのストーリーは幕を降ろすんです!!
わざわざ、自分を「かわいそうな被害者」のように演じて、人から、ねぎらってもらったり、ほめてもらったり、やさしくしてもらったりしなくても・・・
自分で自分をねぎらってあげ、褒めてあげ、やさしくしてあげればいいんだ、ってようやくわかったの。
「あなたは、よくやってるよ!!」
って、自分を認めてあげて、やさしく声をかけてあげれば、満たされるんです。
「かわいそうな自分でなくても、愛される」
「無条件に、私は愛されるんだ」
って本当に腑に落ちて、被害者を演じることをやめたら、加害者もいなくなりました。
クライアントさんたちも、ここに気づくことができて、被害者意識を手放すことができた人たちは、かなり軽やかに、自由に生きることができるようになられています。
あ、ただ、これね、
「被害者意識を手放そう」
って、思ってすぐにできるものでもないんですよねー(^_^;)
やっぱりね、実際に、その方の人生に展開している出来事を見つめ直すことで、気づきが起こり、そこから変化していくケースが多いです。
コーチングで変化が起こるのは、知識を学ぶからだけでなく、クライアントの個別具体的な人生を一緒に見つめ直していくから。
KAORIも知識として
「被害者意識をもっていると人生がうまくいかない」
というのは持っていましたが・・・
「自分のこと」というのは、自分ではなかなか気づけないんです。
もちろん、タイミングがきたら、自分で気づける人もいますが・・・
もし、いま、あなたが、自分の人生に違和感を感じているなら、ぜひ、KAORIと一緒に人生を見つめ直してみませんか?
新しい扉を開けてみると、人生が輝きだすかもしれませんよ^^
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