過去に好評だった
シリーズを再編気づき



​*まゆの自己紹介*
・ナリ心理学認定心理アドバイザー

・アラフォー看護師

・自己紹介詳細はコチラ指差し

 

 

 

 

 


 

 

注意自傷行為について書いてます。

 苦手な方は読まないでください!

 
 
 
 
 
母子家庭という閉鎖的空間で起きていた
虐待のリアルを伝えるために書いてます。
 
 
 
 

今回の前提…

 


・時代は平成

・家は4.5畳+6畳で襖を外して生活

・母親は2回目の離婚を経験

・母親・父親違いの妹と3人貧乏暮らし

 

 

 

 

 
母親から不潔扱い
暴力を受ける日常。
 
 
 
高校受験を考える時期になっても
 

・一応学校には来るけど問題児
・上位だった成績は下がる一方
 

という状態の私に対して
母親がキレる頻度が
高くなっていった。
 
 
 
授業に出なかったり。
途中で出て行ったり。


 
成績は下がる一方といえど
それでも中の中~上。自慢笑
 
 

テストの成績が
そこそこキープできてて
提出物とかはちゃんとしてたから
5段階評価で2以下を
もらったことはなくて。また自慢笑
 
 
 
でも完璧主義な母親は
このまま私が堕ちていくのが
許せなかったんだと思う。
 


母子家庭でもちゃんとしてるって
世間に思われたかったんだろうね。
 

 
私への不潔扱い暴力
悪化していった。
 
 
 



 
 
 
 
半袖シーズンのある日も
掃除機の柄で殴られ
理不尽なことで怒鳴りつけられた。
 
 

口が達者になってた私は
反論しまくってた。
 
 
 
母親は私に言い返せなくて
さらに逆上。



私の腕に嚙みついた。
 

前腕に歯形が残った。
 
 
 
母親からのこの日の攻撃は
ここで終わった。
 
 
 
 
 
 
噛みつかれて
歯形を残された私は…
 
 
 
母親が私の腕を噛んだ
 

〇したいほど嫌いな相手の
ツバが腕についた
 

〇したいほど嫌いな相手の
歯形が腕に残った
 
 
ということに対して
ものすごい嫌悪感が出てきた。
 
 
 
腹が立って
噛まれた部分を
タオルで拭いた。
 


でも歯形が消えない。
 
 
 
さらにタオルでこする。
 


まだ歯形が残ってる。
ツバもしみ込んでる
かもしれない。
 
 
 
さらに力を入れて
腕をタオルでこすりつける。
 


皮膚から消しゴムのカスのような
垢のようなものが出はじめた。
 
 
 
でも歯形が残ってる。
 


もっともっと
皮膚を削り取らないと消えない。
 
 

途中から気が狂ったように
皮膚を削り取るつもりで
タオルで擦り続けた。
 
 
 
 
気付くと擦ったところの
薄皮がはがれてて、
部分的にピンク色になったところから
点状の出血が出てきてた。
 
 

 
 
季節は半袖シーズン。
 
 

皮膚を削ったのは前腕。
 

 
範囲は手のひらほど。
 
 

出血は止まっても
表皮がはがれてヒリヒリするし
浸出液も出てくる。
 
 
 
翌日学校に行くときに後悔した。
 
 
 
 
皮膚を削って
 

母親のせいで
こんなことになったんだ!!
 

って、
ささやかな抵抗の
つもりだったのに。
 
 
 
私がただ
痛い思いをしただけだった。