10月28日は、いつも活動している福島原発事故福島・被災地 (福島第一原発の20キロ圏内) と、台風19号のいわき市の夏井川の氾濫決壊被害エリア2か所で活動しました。

 

しかし、1回の活動報告で全てを報告するのは、読んでいて分かりにくいと思いましたし、私も書きにくかったから…

11月2日にupした【10月28日の活動報告】では、福島原発事故で警戒区域に指定され無人の町となってしまった福島第一原発の20キロ圏内での活動報告のみをしましたので

 

本日は、10月28日の夏井川の氾濫決壊被害エリアの活動報告を簡単ではありますがさせていただきます。

 

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台風19号で甚大な被害が出てしまった夏井川の氾濫決壊被害エリア

10月20日に初めて現地に出向き被害状況確認といわき市の「平鮫岡地区」と「下平窪地区」の住民の方達への支援物資配布被災猫さんの捜索猫さんで困っている方への協力の呼びかけをしました。
※その時の活動報告
・平鯨岡地区 
https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12539383797.html

・下平窪地区 https://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-12539759850.html

 

その後、喜んでいいのかどうだか分かりませんが…

現在まで、猫さんで困っている方からのご相談等のご連絡は来ていません。

 

それでも、ひとたび関わった命たちに責任を持つため…

20日に目撃した「黒猫さん」の安否と、濁流に呑まれ無念の死を遂げた「猫さんの亡骸」が心配だったので、10月28日の活動時に途中で福島・被災地を抜け夏井川の氾濫決壊被害エリアに行ってきました。

 

 

夏井川の水かさはだいぶ引いてきていたのですが、そのため今度は濁流で削られた周辺の被害状況が露わになっていました

台風19号から17日も経過しているのに流れはまだまだ早く川は濁っていました

 

前回見た瓦礫の量は、全ての箇所を確認したわけではありませんが増えているように感じました

 

 

 

 

 

 

水没した車は、だいぶ撤去が進んでいましたが、まだあちこちにこのような車の姿がありました。

 

 

 

前回の20日見つけた、濁流に呑まれ無念の死を遂げた猫さんの亡骸

 

下矢印

 

無くなっていました

 

 

もしかしたら、ワラの中にあるかもと思いワラをどけて探しましたが

 

 

猫さんの亡骸はありませんでした

そのままでは哀れだからと誰かが埋葬されたのか?

もしくは気味が悪いとどかこに捨てられたのか?

真相は分かりませんが…

 

※閲覧注意※

この下に1枚だけ亡骸のアップ画像があり。苦手な方は、飛ばしてください。

 

 

可哀想に…これで、この子と飼い主さんは

二度と再会することは出来なくなってしまいました

 

飼い主さんを見つけ再会させてあげられなくて、ごめんね

次に生まれてくる時は、大切な家族とはぐれることがない

めいいっぱいの幸せに包まれたものでありますように、安らかに…

 

▲瓦礫の山で羽を休める「赤トンボさん

 

前回目撃したこの「黒猫さん」は、残念ながら今回は見つかりませんでした

 

 

ただ、同じ場所で

違う猫さんと出逢うことが出来ました

 

 

私を見るや隠れてしまいましたが、お腹が空いているようで

悲しそうな声でずっと鳴いていました

 

動画 クリックするとこの子の鳴き声が聞けます

 

驚いたことに

前回会った「黒猫さん」も、この子

 

 

耳が折れていました

 

体系からすると純血種ではありませんが

スコか何かの血が混ざっているようで

この2匹は血のつながりがある親子か兄妹のようです

 

そこで気になったのが…

 

飼い猫かわからないけど、2~3匹は猫がいた

 

と前回の聞き込みをしていた時に仰っていた人がいたので

もしかしたら

もう1匹いるのかもと思い探しましたが、見つかりませんでした

 

黒猫さん」のためにご飯とお水を置いてくださると思っていた方は

その後、ここには来ていないように感じました

給餌をした形跡がありませんでしたから

 

もしかしたら…

可哀想に、「黒猫さん」もこの子

まともにご飯に在りつけていないのかも知れません(涙)
 

なので

今回はかなり多めに「美味しいご飯」を置いて上げました

 

本当は、保護してあげたかったのですが…

 

もしかしたら、避難しているこの子達の飼い主さんが

この子達のために戻ってくるかもしれないから

その場合は、保護ではなく連れ去りになってしまうので

 

今回は、この子達の保護を断腸の思いで諦めました

 

但し、飢えと寒さが厳しい環境を考えると

そんなに長い期間、ここで過ごさせることは危険なため

この子達がいた場所に飼い主さん宛のお手紙を置いてきましたので

お返事がなかった場合には

 

 

この子達を

来週末に保護をしようと思います

 

↓↓↓

 

飼い主さん (この子達に関わっている人) からの

連絡はなかったので…

 

次の週の11月3日の活動時

ナツ君」を無事に保護しました。

 

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

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