今日は日曜ですから本来なら福島・被災地で活動なのですが、今週末はどうしても外せない用事が詰まっていたので明日の月曜日に福島・被災地で活動をすることになりました。

 

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昨日の 続き (その3) です。 (その1) (その2) も併せてご覧ください。

 

夏井川氾濫決壊被害エリアいわき市で「平鯨岡」の次は、夏井川沿いで最も被害が酷く亡くなった方が多かった下平窪」に向かいました。

 

 

平鯨岡」からは災害に関わる車両が多くなり渋滞が激しく、さほど離れていないはずの「下平窪」に着くまで時間を要しました。

 

▲夏井川から流れ出た泥を袋詰めしている人

 

▲町中のメイン通り沿いは、大型のゴミは撤去されているようでした

 

▲でも少し離れた所には、ゴミと化した家財道具の山が幾つもありました

 

※現在、夏井川の氾濫決壊被害エリアで出たゴミだけでも大量過ぎて、ゴミと化した家財道具を一時保管場所が不足しているそうです。

台風15号19号で発生した全ての被災地のゴミが大量過ぎるために全てを処分するのに2年はかかると政府が発表していましたが、それだけの量となってしまったのならば大昔に東京湾に作ったゴミの島のようなものをまた作り(但し環境破壊をしないのであれば)有効活用できないのかなどと思ってしまいました。

 

▲至る所で水没して動かなくなった車の撤去作業がされていました

 

▲でも、車の撤去作業が追い付かないためか

町からはずれた場所では水没して動かなく車はそのまま

 

▲廃車せざる得ない車が多いので

この種のトラックが信じられないほどの台数走行していました

 

▲警察だけでは手が回らないため「自衛隊員さん」が交通整理をしていました

 

下平窪」でも、車を降り支援物資を担いて歩き声掛けをしていきました

でも、まず駐車できる場所が全然なく広くて住宅数が多いので全てを回ることは不可能でした。

 

平鯨岡」もそうでしたが、こちらの「下平窪」も

家屋が流されたしたお宅はほぼなく、水を使う店舗は断水していることもあり全滅でしたが、幾つかのコンビニや大型ホームセンターなども営業していたので、車に乗れる住民は最低限ギリギリの生活は出来るように感じました

 

そのため、家に入れなく避難した方車がない買い物弱者救済が必須だと思ったので避難所に行って情報を得ようと思い被災者さんに避難所の場所を伺ったところ

 

避難所はないと思うけど

小学校で支援物を受け入れていると思うから行ってあげて

 

そこで教えてもらった小学校に行くと…自衛隊さん達の姿が

 

 

入口の隊員さんに事情を説明し、その後、誘導していただきたい敷地内に入り

体育館入口にいた役場の方避難所の場所支援物資の事を伺うと

 

断水しているから、現在、避難所は設けていなんです

どうしても避難が必要な人は知人の家などに

避難していると思われます。

ご支援は、申し訳ありませんが受け入れしていないので

もしよければお寺さんで受け入れている所があるので

そちらにお願いいたします

 

とのことでした。

正直避難所がないことに驚きましたが、避難所になる予定だった場所も浸水してしまっているはずですから仕方がないのかもと思い、支援物資は教えて頂いたお寺さんに持っていく事にしたのですが、その前にこちらの撮影をさせていただきました。

 

 

▲車がない住民のために「お買い物バス」が出ていました

 

同じ敷地内にいる自衛隊さんの撮影もと思い撮影してよいか伺ったところ

お忙しい中ご丁寧に案内までしてくださり、私の撮影までしてくださいました

 

 

 

 

 

温かいお風呂と 美味しい炊き出しと 優しい笑顔

自衛隊員さん達のお陰で、被災者さん達微笑みを取り戻していました

 

昨今、各地で色々と災害が起こっていますが

そのたびに自衛隊さんたちは命懸けで我々の救済活動をしてくださっています

 

 

それなのに…

その活動時は、温かいご飯を食べることも許されずお風呂にも入れないとか

※参考までに、以前こちらのブログで取り上げた記事です→

自衛隊さんたちは仕事とは言え、任務に就いている自身が健康でなくては

被災地と被災者さんを守らることは出来ないのでは

それに、自衛隊の方達も

誰かの大切な子でもあり、親でもあり、一人の人間なのですから

被災地での自衛隊員さんたちの在り方を見直すべきなのではないのでしょうか

 

小学校を後にし次は

民間で支援物資の受け入れと支給をされているからと

紹介された常勝院さん」に伺い

車内に残っている支援物資を全てお渡ししてきました。

 

 

個人や団体や企業から色々な物資が届いていて

その物資を受取りに被災者さん達が沢山いらっしゃっていました

 

今回ご支援をさせていただいた物資の中で

一番喜ばれたのはペットシート」でした'。

(ペットシートは、需要というか人気があるそうです)

 

 

早速、支援した物資を受け取られた方がいらっしゃったので

撮影をさせていただきました。

こちらのご家族は、お家に3にゃんいるそうですがみんな無事だったそうです。

 

下平窪」では、残念ながら猫さんには会えませんでした。

会えた生き物は…瓦礫の山に隠れていた「トカゲさん」だけでした。

 

 

でも、「平鯨岡」でも「下平窪」でも精いっぱい声掛けをしましたから、猫さんのことで困ったことがあればご連絡はいただけので、対応できることに関しましては全力でお手伝いさせていただきたいと思います

 

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

 

 

福島・被災地での"あの子達"の救護活動のためのご支援のお願いは、お手数をおかけしますがコチラをご覧ください。

里親さま募集中の猫さん情報は、コチラをご覧ください。

 

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