こんにちは。
かわのみどりです。
さて、先日より
『繊細さんが、自分らしく安心して暮らしていくためのきほん』
を、シリーズでおとどけしています。
その①は HSP(神経系が敏感な人)
その②は、内向と外向についてお伝えしました
いずれも、生まれつきの性質のため
その良さを認めて、
生かしていけたらいいですねという
方向性のお話だったのですが
「このままで生きていくなんて、辛すぎる!」
「この自分でいいなんて、とても思えない…」
と感じた方もいらっしゃる
のではないでしょうか。
そういう方に知ってもらいたいのは、
過剰な自信のなさや
周りへの恐怖心や不信感
ひどく疲れやすい
感情に振り回される などの生きづらさは、
生まれつきの気質(HSPや内向型)のせいではなく
育った環境や経験、
が影響しているもの、つまり
後天的なもので、改善できる可能性があるということです。
トラウマって、聞いたことありますか?
心身に危険を感じる体験によって
起こるものです。
災害や事故など
命にかかわるような出来事に
あうことでトラウマになることは
よく知られていますが、
実はもっと日常的なことでも
トラウマになることがあります。
長年にわたり、様々な生きづらさを
感じている方に関わりが深いものに、
大小いくつものトラウマが重なって生じる
「発達性トラウマ」があります。
たとえば
・親からの否定、無関心
・共感や心のケアがしてもらえなかった
・兄弟とひどく比較された
・勉強やスポーツ、進路など無理強いされた
・いじめや仲間外れ、それらを目撃すること
など、育った環境の中で
安心感を感じられなかったり、
繰り返し辛いできごとに出会うことで、
自分にひどく自信がなかったり、
感情のコントロールが難しかったり、
神経が過敏になったり、
ひどい無力感や、虚無感を感じる…
などの、辛い症状が出てくることがあります。
*
トラウマはどのような状況で起こるか
どのような反応が出てくるのか
楽にすることはできるのか。
改めて、まとめてみましたので、
よかったら読んでみてくださいね。
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