深く呼吸できる場所に身をおくこと。 | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

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こころの内側からじっくりと、楽になっていく方法をお伝えしています。

こもれびの部屋

かわのみどりです。
今、生きるのが辛いあなたに読んでほしい私の自己紹介はこちら



庭にシュウメイギクが咲き始めました。

一重のすっきりしたお花も、
コロンとしたつぼみもかわいい。



image
 


さて、
こちらは運動会シーズンなのですが、


行事ごとの苦手な息子が、
久しぶりに

「学校いやだ、運動会の練習もうイヤ…」と
起きれない日があって、

 

ここ数日は、

 

本人の話を聴いたり

様子をみたり、

夫と話したり、

先生に相談をしたり しつつ

いろいろ感じることがありました。

 


学校で、友達と

元気に過ごしてほしい。

 

楽しいこと、うれしいこと、

くやしいことも

いろんな気持ちを味わってほしい。

 

何かを達成したり、
コツコツ取り組んだり
やりとげる喜びも感じてほしい。

 

…とは感じるけれど、

 

・辛くてたまらないことでも、しないといけない

・どんなことも、努力しだい

・みんなと同じようにできないとダメ

 

とは全く思っていないから、

 

本人には、

「きつい気持ち、聞かせてくれてありがとう」

 

「先生にも相談して、一緒に考えてみよう」

 

「どうしても辛かったら、見学したり、休んだり、他のこともできるよ」

 

ってことを話しました。

 

(それが正しいということではなく、今の息子にとっては必要かなと感じました)

 


だって、

「我慢する以外に方法がない」

「これができないなら、ここにいてはいけない」

なんて思うようになったら、そこは

息ができない苦しいだけの場所になってしまうから。

 

 





思想家の内田樹さんが、

何かの本で、

 

子どもが健やかに育つためには、

生き物としての感覚だと

書かれていたことを、時折思いだします。


「深く呼吸できること」
「ごはんがぱくぱく食べられる」
「よく寝られる」

そういう場所に身を置くことが第一だと。

 


本当にそうだなぁと思います。

 

子どもも大人も、

深く息ができる場所

自分でいられる場所にいるからこそ

力を発揮することができる

 

 

だから、今もし

息が上手くできない場所にいて

ずっとそこにいつづけないと

感じている人がいたら

 

辛いと声を上げてもいいし

 

違う場所に
一時避難してもいいし、

他の場所を選んでいいし、

自分で工夫したり、つくってもいいんだよ。

 

そのことを、伝えたいなと思うのです。





 

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