こんにちは。
かわのみどりです。
さて、前回は
自分責めを楽にしていくコツと
おススメ本をご紹介しました。
これを読んで、
「そうはいっても、難しい」
「長年やっているつもりなのに、なかなか」
「やっぱり、難しそう…」
と感じている方がいるかもしれません。
そんな方に向けて、
今日は、もう一つ違う角度から、
書いてみますね。
「やりたい」のに「できない」ときって
無意識レベルでは、
やりたくない！と
ブレーキがかかっているときです。
つまり、
「自分責めをしたくないのに、してしまう」
というのは、
自分責めをすることで
何か、無意識レベルで、
得られているものがあったり
バランスがとれていることがあるということ。
考えられることのひとつとしては、
本当は、誰かを責めたかったり
怒りや不満でいっぱいだったり
悲しみを分かってほしいのに
それができないとき
その怒りや不快感を
自分にむけることで、
解消しているという場合があります。
そのようなパターンは
多くの場合、
小さな頃に芽生えます。
たとえば、
生まれ育った環境の中で、
怒りや不満を感じても
出すことができなかったり、
その気持ちを出すことで、
大切な人を困らせたり
がっかりさせてしまったり
受け入れてもらえないと感じた時に、
子どもは、けなげにも
「自分がダメだからだ」と思ったり
自分のせいにすることで
その辛さを乗り切ろうとして、
しらずしらずのうちに
そのパターンを使い続け
強めていくことがあるのです。
仮にもしも、そうだとしたら…
あなたは本当は何に怒っていたのでしょうか本当は何を欲しかったのでしょうか何を恐れているのでしょうか
もちろん、
人によって状況も
内にあるものも違いますが、
そんな風に自分の内側を
じっくりみつめて、
自己理解をしていくことで
苦しい思考、行動パターンを
手放していきやすくなることは多いです。
心理カウンセリングでは、
そのようなお手伝いもできますので
じっくり向き合ってみたいときは、
お声かけくださいね。
※ただ、前回もお話したように、
多少、自分責めはあってもだいじょうぶです。
自分責めを100％なくさないとダメという
ことではないので、補足しておきますね。
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