同年代の子に比べて、食べる量が少ないと、
「だいじょうぶかな?」
「もっと食べてくれたらいいのに・・・」
と心配になりますよね。
もっと子どもが食べてくれるレシピはないかな?と、
あれこれ違うお料理を試してみるのもいいかもしれませんが、なかなか大変ですよね。
お料理はそのままでも、盛り付け方を変えるだけで食べてくれるようになるかもしれませんよ^^
今日は、少食の子が食べてくれる効果的な盛り付けについて。
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何をかくそう、私も少食の子どもでした。
(給食が食べきれず、嫌すぎて、登校拒否になりかけた。)
なので、少食の子の気持ちが、とってもよく分かる。
どどーんと、たくさんの食べ物が目の前にくると、
それだけでプレッシャーで、食欲がなくなってしまうんです
※ちなみに、大人になった今でも、
焼肉で、焼いて他人に配るのが好きな人(= 夫)に、
「早く食べないと、焦げるよ!!」と、肉がどんどんお皿に積み重ねられていくと、
プレッシャーで食欲がなくなっていくので、焼肉はあまり行きたくありません。
なので、たくさん食べてほしい!という親心は抑え、
少なめに、食べきれそうな量だけ盛り付けるのがポイントです。
「食べ切れた達成感」と、その後褒めてあげることで、食事に対し良いイメージを作ってあげるのです。
そして、さらに大きめのお皿に盛り付けると、より効果的です。
それはなぜか、ちゃんと理由があります。
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例えば、このコップのカルピス、同じ100mlなんです。
大人なら、右のコップの方が細いから、多く見えると、すんなり分かりますよね。
でも、子どもは見た目の大きさと、実際の量が違うことが、7〜8歳くらいまで分からないのだそうです。
詳しくは、青空キッチン本校 あゆみ先生のブログを!
>>【子育てヒント】見た目にだまされるお年頃
たしかに、「ママのカルピスのほうが多い!!!」と激しく怒る娘に、
「だから、コップが違うだけだって。」と何回言ってもわからなかった。
ちょっとイラっとしてしまったりしたんですが、
発達的に、わからなくて当たり前だったんですね〜。
ごめんよ。
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というわけで・・・
並んでいる2つのお皿は、おかずの量は同じで、お皿の大きさが違うだけ。
でも、見た目は、左のほうが少なく見えます。
先ほどのコップの話で、子どもは見た目が少ないと「本当に少ない」と思うわけです。
だから、左の大きいお皿の方が少食の向けなんです!
こっちより・・・
こっち! 少なく見えますね。
※ちなみに、大人の場合でも・・・・
ダイエット中の人は、同じご飯の量でも多く見えて満足感が高まるので、小さいお茶碗を使うと良いと言われていますね^^
親に似て食べるのが遅く、少食ぎみの娘。
やはり、食事の量が多い時は、「こんなに無理かも・・?」とテンションが下がることもしばしば。
そこで、同じ量を、大きなお皿にスカスカに盛り付けて、
「ほら〜!今日は、ちょっと少ないでしょ?」と出してみたら。
「わー!本当だー!なんでー?(少なくて)いいの?!」と嬉しそうになった。
いつもより機嫌よく食が進み、作戦成功
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お料理自体をあれこれ試行錯誤するのは大変ですが、
盛り付けるお皿を変えるだけなら、今すぐできそうですよね
子どもさんの少食に悩んでいる方は、一度お試しください
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私の自己紹介
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はじめましての方へ、レシピについてのご説明。
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