という話を、これまで何回かしました。
でも、私が自分の子に対して、常に完ぺきな対応が出来ているかというと・・・
決してそうではありません。
「だめ!」とか「早くして!」とか、NGワードを何回も言ってしまい、後悔・・・と反省することもしばしば。
特に、出勤が早くて急いでいる朝、偏頭痛は発症してしまってる日、なんかは危険。
他人の子供さんだとそんなことないんですが。。。
我が子だと、ついつい感情が出てしまうことがあるんですよね
でも、NGワードは何か、
子どもにとってどう接するのが最善なのか、
を知っているのと知らないのとでは、全然違う。
「早くして!」と言ってしまったあと、「しまった・・・」と気が付く。
だから、そのあと子どもがちゃんと出来た時、
「あ!やっぱり出来るじゃん!さすが!」と褒めてフォローできる。
「だめ!」とつい言ってしまい、子どもの機嫌が悪くなってしまった時。
「もー嫌。なんで機嫌が悪くなるんだろう???」ではなく、
「私の言い方が悪かったから、やっぱりこうなったわ・・・」と冷静になれる。
逆に、うまくいった時。
たとえば、『長い針が上になるまでに着替えてね』と何回も言っておいて、スムーズにお着替えが出来たら・・・
「なんか知らないけど、今日は子どもの調子が良いわ~」ではなくて、
「ちゃんと、事前に何回も言っておいたからだ」と分かるから次につながる。
そして、「お!私、うまく出来たじゃん^^」と嬉しくなるし、ちょっと自信になる^^
こういう小さい喜びと自信、子育てのストレス軽減に大切ですよね。
子どもは一人一人違うし、その時その時で状況も違う。
だから例外もあるけれど、子どもの特性を知って
「一般的にはこうするのが良い」という知識があれば、必要以上に悩まずに済みます。
たとえうまくいかなくても、「私のやり方が間違っていたの?」ではなく、
「普通はこれでうまくいくはずだけど、たまたま例外だったのかも。仕方ない。」と自分を責めずにも済みます。
日々、迷い、うまくいかないことばかりの子育て。
ちょっとの知識があるだけで、自分の気持ちがとっても楽になりますよ
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