先日の記事で、私自身の経験から得た、人生をより良くするのに必要なこと4つとその理由についてご紹介しました。
今回からしばらく、それらの知見を得るに至った私自身の話を書いていこうと思います。
当該記事にもちらっと書きましたが、私は今アラフォーですが、正直言って気がついたときから、絶えず深刻な悩みや不安がまとわりついている人生でした。
親はいわゆる毒親だったし、
行きたくもなかった学校に中学から入れられて学校はしんどい&家は更に修羅場になっちゃうし、
いくつになっても彼氏の一人も出来ないし(結局できたのは30歳5日前)
初めて定職に就けた!と思ったら、物凄いパワハラ職場だったし、
やっと彼氏ができたと思っても全く結婚の話にはならないし、
紆余曲折経てようやく結婚できたと思ったらすごく虚しくて悲しい日々だったし、
おまけにその後すぐリストラにも遭っちゃうし、
親は相変わらず攻撃してくるし、
子供のいる家庭を望んでいたけど結局気持ちが一致しなくて叶わなかったし…で。
まぁそんな人生だったので、特に30代半ばから、いろんなことに取り組んできたんです。
それで最初に出会ったのが、潜在意識のおそうじ(心のブロックはずし)でした。
これは、
メールにてカウンセラーの人から、「両親からどんなふうに育てられたか」や「親をどんなふうに思っているか」から始まり、毎回様々な質問をされる
→私の答えを元に、「私がどんなブロック(心の傷や人生に悪影響のある思い込み)をもっているか」というのが箇条書きで返ってくる
→そのブロックを私が、指定の動作をしてはずしていく
といったものでした。
私自身毒親育ちを自称していますが、自覚している傷や自己否定感だけでなく、それはそれはたくさんのブロックがあったようだったんですよね。
ほんと、この段階でかなりごっそりと潜在意識のごみが取り除かれたはずなのです。
実際それなりに少しは楽になった感はありました。
でも「生きるのが楽」にはならず…
そして次に取り組んだのが、夫婦関係専門のカウンセリングでした。
当時何はさておき、とにかく夫婦関係で悩んでいたので
ここで、「相手を理解しようとする視点をもつ」ことを教えてもらったんですよね。
夫婦は合わせ鏡というくらいなので、結婚はいろんなものが同レベルの男女がします。
心の闇や傷があるのは、私だけではなく主人も同じってことだったんです。
だから自分が多少変わるだけでは足りなくて、相手のことも見てあげる必要があった。
この段階では、日々主人のことを理解するように努めたし、私はこの体験を通して「傾聴」を身につけたと思っています。
そのお陰か、会話が増えるとか夫婦関係も少しは良くなったと思うし、他の人間関係でも私はその人の背景を考えるといったことをするようになりました。
でもやっぱり、「生きるのが楽」にはならず…
人生をより良くする知見に至った話②劇的な変化は氏神様への初詣からだった!!へと続きます。
【人生をより良くする知見を得るに至った話シリーズ】
①カウンセリングを受けた