人生に余白をつくる方法|時間・空間・思考の余裕で毎日が変わる | 50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

50代からのちょうどいい生き方|自分色にReデザイン

20年の会社員を経て49歳でライフコーチへ。これまで頑張ってきた女性たちの心をゆるめ、オリジナル「生き方Reデザイン®ノート」で、人生後半を“自分色に輝かせる”サポートを展開中!人生の折り返しから、自分の価値観で幸せを選び取る女性を増やしたい!

母の入浴の付き添いに通院

仕事に友人との約束もどんどん入る

 

観たい映画もあるし

足腰元気なうちに旅行にも行きたい!

 

気がつけば予定で埋め尽くされた手帳を眺めながら、

ふと息が詰まる感じが...

 

おっと、「余白」がない毎日を送ってる自分に気づいちゃった!

 

あなたも同じように感じることありますか?

 

1. 身体が教えてくれた「余白」の大切さ

20代、30代の頃

 

平日は仕事、週末は予定を詰め込み、
気がつけば体調を崩して楽しみにしていた予定をキャンセル…

 

しょっちゅうだったんです、これ。

 

その時は「また頑張ればいいや」と思ってた。

 

「やるべきこと」「会うべき人」「行くべき場所」

 

そんな「べき」で埋め尽くされた毎日。

 

結果として体調が取り返せなくなり、退職することに。

その時初めて、「余白」の大切さを身をもって知った。

 

予定でいっぱいの毎日は、まるで山登りのよう。 

目標を追いかけて、ひたすら前へ前へと進んでいく。

 

一方、川の流れに身を任せるように、 

内側の声に耳を傾け、自然な流れに従う生き方もある。

 

いま思えば、あの頃の私には、3つの「余白」が足りなかった。

時間の余白、空間の余白、そして思考の余白・・・。

 

あなたの毎日には、この3つの余白はありますか?

ちょっと一緒に考えてみませんか

 


 

2.時間の余白 — 「やること」でいっぱいの毎日から抜け出す

朝、目覚めたとき。
まだ何も始まっていないのに、

「今日もあれとこれと…」と、
頭の中は“To Do”で埋め尽くされていたりしませんか?

 

家族のこと、仕事の締め切り、友達との約束...

 

折返し世代の私たちって、いろんな責任も背負ってるし、

自分のためにもいろいろやりたいし。

 

スケジュールが埋まっていると、
頑張っている気はするけれど・・・


それって「本当にしたいこと」なのかな?

 

やるべきことでいっぱいになると、
やりたいことは、見えなくなっていきます。

 

実践:時間の余白をつくる小さな一歩

予定のない時間を、あえて「予定」として入れる。
言うなれば、「余白とのアポイントメント」

試しにどうですか?

 

例えば、週に1回、2時間だけの「予定なしの時間」を

手帳に書き込んでみる。

 

「何をしてもいい」

「何もしなくてもいい」そんな時間。

 

わたし自身、入れても守れないこともあるけど、

それでも意識が変わります。

 

この「何もしない」と決めた時間が、

疲れた心と体を回復させる贅沢タイム。

 

3.空間の余白 — モノが多いと、心まで詰まる

 

暮らしの中には、無意識の“ノイズ”がたくさんある。

 

たとえば、引き出しを開けて

「このボタン…なんの服のだったっけ?」ってつぶやく。

 

5年くらい前から同じ場所にあるのに(笑)

 

仮に買った収納ケース。
とりあえずの小皿や、もらい物のマグカップ。

 

…いつの間にか、当たり前の顔をしてそこにある。

(助っ人のレギュラー化って呼んでます。)

 

長く生きていると、

若い頃の思い出、親からの受け継ぎ物、

お子さんのいる方だと子どもの使ってたもの...

 

色んな「時代のモノ」が同居しがち。

全部大切にしたいけど難しいよね〜。

 

でも、毎日目に入るものが
ほんとうに「今のわたし」にふさわしいかどうか・・・
 

そこに、心のゆとりは宿ると思うのです。

 

実践:空間の余白をつくる小さな一歩

たった15分でいいので、

目につく場所のモノを3つだけ見直してみませんか?

 

「本当に今の私に必要?」

「使っている?」

「見ると嬉しい?」

 

—この3つの質問で、手放せるモノを見つけてみましょう!

 

 

4.思考の余白 — 情報に埋もれず、私に戻る

 

「考える暇がない」という声、よく聞きます。

でも実は、「感じる暇がない」のかもね。

 

親の介護、仕事、家事の合間に、

つい気分転換のつもりでスマホを手に取る。

 

SNSをチェックして、気づけば1時間経っていた・・・

 

そんな日、ありませんか?

 

情報は便利だけれど、そのぶん、知らず知らずのうちに
“誰かの価値観”に飲み込まれてしまうことも。

 

「こうあるべき」「みんなこうしてる」というメッセージに、

いつの間にか縛られてるんですよね。

 

実践:思考の余白をつくる小さな一歩

朝起きて最初の10分、または寝る前の10分、

スマホを見ない時間をつくってみる。

 

その代わりに、窓の外を眺めたり、お茶を飲んだり。


画面を閉じて、手を止めて、
「いま、私、なに感じてる?」と、自分にきいてみる。

 

その時間が、“自分を取り戻す”ための時間になります。

 

余白を取り戻す3つの問いかけ

 

いきなり生活を変えるのは難しいもの。

まずは、こんな問いかけから始めてみませんか?

  1. 「やらなくては」と思っていることは、本当に必要なこと?
  2. もう役目を終えたモノ、手放していいモノは?
  3. 今取り込んでいる情報の中で、本当に必要なのはどれ?

まずは、問いを立ててみる。
すると、不思議なくらい、
今の自分に合っていないものが見えてくるから。

 

余白を作ることは、まさに生き方のReデザイン。

 「明日が来るのが楽しみになる生き方」へと 少しずつ、

でも確実に変えていくプロセスなのです

 

わたしの場合

 

私は、まず“モノ”から見直しています。


妥協して使っているモノ、なんとなく残っているモノ。

さっき言った“レギュラー化”しているものがたくさんある!
 

真のレギュラーの選択基準を決めるのは

「これが、今のわたしにふさわしい?」

 

お気に入りだけに囲まれた暮らし・・・。

それが実現したらどんな気持ちなんだろう。

(憧れの遠い目)

 

空間も時間も心も「余白」たっぷりの日。

 

私もまだまだ「余白づくり」の途上。

 

予定も詰め込みすぎだし。

完璧にはほど遠いです!

 

一緒に、小さな一歩から始めてみませんか?

 

今日の問いかけ

 

あなたは、余白をつくるために、まず何を手放しますか?

 

「朝の5分だけスマホを見ない」

「引き出しの中の1つだけ整理する」

 

そんな小さな一歩が、

あなたの心と時間の余白を少しずつ広げていくはずですよ~。

 

 

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