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「これからをどう生きるか」に向き合える、50代という時間
何かを失ったわけじゃない。
でも、これまでとは少しちがう空気を感じる。
そんな変化が、50代という時期に訪れます。
「50歳で新しいことを始めるなんて、遅すぎるんじゃ...」
そう思っていた私が、
49歳でコーチとして歩み始めたとき、
周りの反応は意外なものでした。
「勇気づけられる」
「私も何か始めたいと思っている」
という声が、友人からだけじゃなくて、
ブログを読んでくれた見ず知らずの人からもらった。
「そっか!同じ気持ちな人がたくさんいるんだな」
と勇気づけられたし、
「皆もやりたいことをやろうよ!」
そんな気持ちが湧いてきたんです。
「もう遅い」から「まだ間に合う」へ
ランチ会などに行くと、
同じように50代前後で新しいことを始めた人たちが、
思った以上にたくさんいました。
「ずっとやりたい事を探していた」
「子育てが終わったから」
そんな話を聞くたびに、思いました。
「50代は遅すぎる」というのは、
わたしが自分で勝手に作っていた枠組みだったんだと。
50代って
若いころのように勢いだけでは進めなくなる。
かといって、
年を理由に何かをあきらめるにはまだ早い。
そういう意味では、
50代は、"人生の後半"をどんなふうに過ごすかを、
自分に問い直す大切な節目だと思います。
50代だからこそ、できることって?
わたし自身は60代になり、
「体力の衰えを感じる」
「老眼が進んできた」
なんてよく言ってます。
それでも、まだまだ「やってみたい」と思えることがある。
この感覚を大切にしようと思っています。
先日、70代の方とお話しする機会がありました。
「60代なんて、まだまだこれからよ!」
と笑う彼女の言葉に、
背中を押してもらいました。
だからね、思うんです。
50代なんて、ホント若いよ!
「そのうち」と先延ばしにせず、
今の自分にできることを、少しずつ選んでいってほしいな。
ようやく“自分の人生”を歩きはじめるときかも
多くの人が、これまでは
仕事や家庭のこと、
誰かのために動く時間が多かったと思います。
でもある日、
ふと立ち止まる瞬間がやってくる。
「これからの人生、わたしはどうしたいんだろう?」
あなたも感じませんか?
誰かの期待ではなく、
自分の気持ちに耳を傾けたくなる瞬間を。
今思えば、10代、20代の頃は、
自分のために使える時間がたくさんあるけど、
でも、目の前のことで精一杯でした。
でも50代になると、
ようやく「自分の人生」について
真剣に向き合う余裕が生まれてくる。
時間という贈りもの
ここからの時間は、
あるようでいて、意外と短い。
短いようでまだまだある。
(どっちやねん!?(笑))
その微妙な時期だからこそ、
「こうあるべき」と思っていた自分を、
少しだけ解放してみる。
「こうじゃなきゃ」と思っていた生き方を
少しずつほぐしていく。
あなたは、どんな小さな一歩を踏み出したいですか?
もし今、「何か始めたい」と感じていたら、
見送らずに踏み出してみてください。
それが、未来の自分からの小さなお願いかもしれませんから。
🎧 今回のお話、stand.fmで声でもお届けしています。
文字では伝えきれない温度感は音声ならでは。
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