仕事上で指導やアドバイスをする機会のある方も多いと思います。
良かれと思って相手のためにいろいろ言ったのに、
それが、逆効果になってしまった
一生懸命アドバイスをしたのに、
相手を傷つけたり、やる気を削いだりしてしまった
結構、気を使って伝えたつもりだったのに・・・。
そうならないためには、一つ大切な事があります。
それは、相手をねぎらう一言。
例え、成果(出来映え)が、
あなたの期待するような域に達していなかったとしても、
相手が取り組んだことに対して、
「頑張ったね。」
「ここまでやるのは大変だったでしょ。」
「〇〇についてはよくできたね。」
プロセスや良くなった点を見つけて、
一言添えられるかどうかは、ポイントです。
指導上、言わなくてはならない事(指摘・注意)がある時には、
サンドイッチが有効です。
「もっと良くなって欲しいから言うんだけど」(前提)
↓
「良い情報を伝える」(褒める・認める)
↓
指摘・注意事項を伝える。
↓
そして、再び良い情報で締めくくる。
具(指摘・注意)をふわふわのパンで挟むサンドイッチ作戦です。
美味しくなくて、
呑み込みにくい具をいきなり食べさせるのでは無くてね。
仕事の成果は、経験や立場が上がる程、
その人の人間力に負うところも大きい。
そして、人間力の大きな要素はコミュニケーション。
仕事の場に限らず、
言いたい事を言いたい様に伝えるのではなくて、
相手の受け取りやすいように伝えるのは、
人としての魅力の一つじゃないかな。
言葉の丁寧さとか流暢さとは関係ない。
ホント、最後は人としての器だな、と思います。
自分のコミュニケーションを思い出しては、器の小ささにがっかりすることもしょっちゅう。
難しいけど、一生かけて取り組む価値のあるテーマ(ライフワーク)だと思っています。


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