人間関係って
いろいろ悩みますよね。
春って
新しい環境に移る方も多く
世の中全体がふわふわと
落ち着きがなくゆらいでいる印象。
実は私も
この季節はゆらぎます。
さて
コミュ力ハンパねぇ、とか
誰とでも仲良くなれるよね!とか
みなさんに言っていただける私ですが
これは
元々備わったものではなく
生きるために身に着けた
私の最大の強みです。
このきっかけは
親の転勤
今日は
転勤って大変だよね
と言う話ではなく
私が
元転校生として伝えたい事
をつらつらと。
転勤と転校が心配な方の多いこの春
どなたかに届けばいいなぁ
まず大前提
私は
親の転勤を
嫌だと思ったことはありません
最初に結論を言えば
転校って単なる経験
だから心配することは無いよ
です。
友達と別れること
慣れた学校を離れること、は
もちろん
寂しいしショックです。
でも私は
家の引っ越し自体は
むしろ大歓迎でした。
初めての引っ越しの時だけ
あまりのショックに
今も引きずるメンタルブロックを
しっかり高く形成しましたが
(転勤が原因ではない。)
2回目以降は
なんなら「そろそろか?」
と楽しみになるぐらい。
とはいえ
私は幼少期
母の後ろに隠れたり
初対面の場では
母から離れないタイプでした。
いやマジでマジで。
ほんとだってば。
今思えば
初対面の人が怖かったわけじゃなく
単に
1人が好きだった
それだけなんですが
まぁ大人たちは
「この子は引っ込み思案で」
とか心配そうに話してました。
ここに転勤が伴うと
引っ込み思案=転校で苦労する!
と勝手に心配される。
ケッ
引っ込み思案ってなんだよ
とか思いつつも
言語化できていなかった
幼少期のせいこちゃんは
1人でいると
「友達と遊びなさい」
って言われるから
しぶしぶ望まない友達と遊ぶ・・・。
すると大人はホッとする。
あぁ
こんなことで大人は喜ぶのか。
毎回言われるのもめんどくさい。
なら今日も言われたとおりにするかー。
こうやって
まわりが望む行動をすれば
なんとなくいい感じになるから
いわゆる
社交的ないい子ちゃんを装って
人と合わせることをやりまくり
そのうち
苦もなくできるようになり
空気を吸うように
まわりが望む自分を演じたせいこちゃん。
これを転校の数だけ繰り返すと
そりゃぁコミュ力は高まるわけです。
これが転校で得た特殊能力!
私はきっと
相手が自分に何を求めているのか?
を常に見ている子だったんでしょうね。
でも、です。
そんな演じているとさすがに
演じている自覚が無かったとて
心がしんどくなるわけです。
で
いい塩梅に
親の転勤!
がやってくる
おーおー
人間関係リセットじゃ!
いいねぇ
スッキリするねぇ
なんとなく嫌な印象の学校の門も
不安で歩いていた通学路も
今日でおさらばさっ!
と毎回
スッキリ~💗
小学校の2回の転校も
中学校の1回の転校も
スッキリするもんだから
当時のせいこちゃんは
私って
なんて腹黒
と悩んだこともありました。
今思えば
単に1人が好きだっただけ!
がんばって親の期待に応えようと
めちゃがんばっただけ!
でね
この日本の社会では
まわりが望む自分になることは
生きるために必要なスキル
私はこの転勤のおかげで
この人に合わせる特殊能力を身に着け
今では
初対面の人とも
初訪問の場所でも
「常連さんですか?」
と言われるぐらいなじんでいるらしい。
この強みは
引っ越しを繰り返したからこそ
しっかり身に着けた。
私は過去の自分からの
プレゼントだと思っています。
でですね。
こう書いていると
もしかしたら
ずーっと自分を偽って過ごして
なんてかわいそうな幼少期を過ごしたの?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
転勤を控えた方ならますます
うちの子にこんな苦労をかけたくない、
やっぱり単身赴任が良かったかしら?
なんて悩んじゃう方もいらっしゃるかも。
でもそうじゃないんですよ。
子どもは子どもで対処します。
なんというか
自分らしく生きるのが大事って
私も良く言うんですが
まわりが自分をどう見ているか?
これも
知っとくといいと思うんですよ。
子どもはまわりを良く見ています。
自分がどういう立ち回りをすればいいのか
よーくわかっています。
私はたまたま
望む成果を得られることが
「人に合わせること」だったけど
・合わせることを選択する子
・やっぱり自分を通したい子
・心から友達を作りたい子
いろんなタイプの子がいるわけで
それはそれぞれの個性。
何が言いたいかというと
これは経験してみないと本人もわからない。
だから・・・
どっちもアリ!
を認めていれば
親も子も安心ですよ💗
ここで私から
1つお願いがあります。
わが子でも知り合いの子でも
転校してきた子に
「友達できた?」
とは絶対に言わないで欲しい
これは元転校生の実感。
うちの高1の娘(転校経験あり)も同意見。
この言葉は非常にしんどい言葉で
・友達って作らなければならない
・友達がいないのはダメなこと
・1人で過ごしてはならない
これを強いています。
気が合わない子とずーっと過ごす
これはマジで暗黒です。
1人でいても
友達大勢でいても
何も言われない環境だったら
私はもっと1人でいたと思う。
友達が多いけど
ずーっと孤独感があったのは
無理して友達を作っていたから。
1人で過ごすのが好きなんだね
と1人でも私に言ってくれていたら
もっと楽だったんだろうなぁ
そんな風に思うのです。
そしてもう1つ
声を大にして言いたい事があります。
大人は自分の心配をしとけ!
です
つづきは次回へ
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