思春期の子との会話、
スムーズにしたいって思いますよね。
今日は前回に続いて、
子どもと会話するコツのその②。
前回の記事はこちら。
しょうもない会話、のススメ。
今日のテーマは、
答えが想定できる質問、
していませんか?
子どもは、
ママやパパが大好きだから、
喜んでもらいたいって思います。
それは、
思春期の会話が少な目の子も同じ。
本質ってそう変わらないもの。
ママとパパに喜んでもらいたい、
すごく愛があることなのに、
これが子どもたちから自由を奪う。
好きに返事ができる、
という自由。
会話って本来何を言ってもいいはず。
なのに質問によっては、
決まった返事を求められている。
すると子どもは、
「こう言って欲しいんだよね?」
「こう返事したら正解でしょ?」
が発動する。
例えば大人が何気なく言う、
「学校楽しかった?」
「今日学校で楽しい事あった?」
これを聞いて子どもは思う…。
楽しくなかった、
って返事したら
どうなる?と。
楽しくないと言ったら、
ママにびっくりされる。
ママに心配かける、
ママは困ってしまう、
悲しそうなママはかわいそう。
だから、
その日たいして楽しいことが無くても、
「うん楽しかったよ。」
と答える。
これ、
答えを大人が決めている質問です。
気をつけないと、
大人がする子どもへの質問って、
全部この
「答えが決まっている質問」
になりえます。
「学校楽しかった?」
「今日いいことあった?」
「これおいしい?」
「お友達はできた?」
「将来の夢は何?」
全部答えが決まっている。
「楽しかったよ。」
「いいことあったよ。」
「おいしいよ。」
「友達できたよ。」
「夢は〇〇だよ。」
どうですか?
そうなんです!
NOとは言えないんです。
想定された答え以外は許さない、
家でそんな会話が多くなる。
これは安心できる環境ではないから、
自分の本心を言えるわけがない。
でも本来、質問って答えは自由なはず。
「楽しくなかったよ。」
「いいことなんて無いよ。」
「味が濃すぎておいしくないよ。」
「友達なんかいらないよ。」
「夢は言いたくないよ。」
でいいんですよ。
答えを誘導しない。
これが安心して話せる状態。
前回の記事で書いた、
しょうもない会話、をするには、
この質問のやり方が大事になります。
子どもが何も話してくれない、
そう悩んでいる方は、
自分がどういう質問をしているのか?
を見直してみてください。
答えを想定して質問していませんか?
想定外の答えが来ると「大変だ!」と、
パニックになっていませんか?
子どもじゃなくても、
大人も同じです。
安心して話せる場所じゃないと、
本音って言えないですよね。
家が安心できる場所になれば、
思春期でも会話が増えます。
思春期だから…、
と諦める前に、
質問を変えてみましょう。
答えが想像できない質問、です。
答えやすい質問、です。
具体的に
どんな質問したらいいのか?
どうしたら安心して話せるか?
は次回以降に!
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