自分を知る為に、
家族を知る為に、
会話をし続けること、
すごく大事です。
でも…
子どもと会話しろって言われたって、
今までやってないのに急にできるわけない！
はい、おっしゃるとおりです！
ひたひたとやってくる子どもの夏休み、
ちょっとでも楽になるよう、
私が実践して効果があったことをお伝えします。
今日のテーマは、
ムダな会話をする１日を作ろう！
うちの娘は現在高1。
今は、
悩みも喜びもなんでも話してくれます。
でも、
2年前は全く会話ができませんでした。
その理由は、
言ってもわかってくれない
という不信感。
何か伝えたとて
何倍にもなって返ってくる
「そんなんだからダメなのよ。」
「今からそんな考えでどうすんの？」
どうせ怒られる、
どうせたしなめられる、
どうせ否定される、
です。
結構暗黒の時期で、
ほんとに会話が少なくなってました。
不信感を持たれた状態で何を聞いたって、
親が喜ぶ返事しか返ってこない。
全力で否定されない返事を考えますから。
それじゃ意味無いんですよ。
ってことで、
安心してもらうために、
会話を改善することを考えました。
まずは会話を、
しょうもない会話だけ
で埋めつくす。
あのさー、
あなたあのアニメよく見てるけど、
どの子がタイプなわけ？
ねぇー、
ゲームの女性キャラの、
好きな髪形って何？長いの？短いの？
ねぇ、この歌って、
曲が好きなの？歌詞が好きなの？
あのさ、
この標識を見て考えることって何？
ファミマとセブンとローソン、
ご飯買うならどこが好き？
脈絡もない会話です。
そして気を付けていたのは、
返事がしやすい質問
にすること。
「学校楽しかった？」
という質問は返事がしづらい。
え？楽しかったって言えばいいの？
え？この質問何を意味してる？
ママはなんて言って欲しいんだ？
ママが喜ぶ答えを考えなきゃ！
って考えちゃって返事ができない。
「コンビニはどこが好き？」
だと答えが広すぎてわからない。
おにぎりはセブンだけど、
スイーツはローソンがよくて、
チキンはファミチキがいいんだけど、
どれを答えれば正解なんだろう…？
子どもは、ママが好きだからこそ、
こうやって思考をめぐらせます。
だから、
弁当を買うならローソン？セブン？
と答えを選べるようにする。
でね、これ、
ローソンだってセブンだってファミマだって、
正解はないじゃん。
すると親側も会話がしやすい。
あぁ、あなたローソンが好きなんだー！
おかーさんは、こだわりないなぁ、
ローソンのどこが好きなの？
とどんどん話題が広がる。
そして、こういう
正解のない会話
は子どもが気楽に話せる。
うちの子には、
これがとても必要なことでした。
なんかママと会話してると気が楽。
なんかママと話すと楽しい。
雑談によってこの感情を貯金してもらって
そこからどんどん
ディープな会話ができるようになりました。
何を言っても大丈夫。
何を言っても安心。
この状態を強制的に作るには、
しょうもない会話
が一番です。
あ！
間違っても、
その時間はしょうもない会話だけにすること！
調子がいいから、
ついでに勉強のことも話そう、
なんて欲を出してはいけません。
あっという間に逆戻りしますからね！
注意ですよ
その①だったので、
次はその②をお楽しみに！
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