夏休みだから〇〇しなければ!
長期休暇だから何かした方がいいよね!
そう思う事ないですか?
私はありました!
そしてこの思考が、
当たり前だと思っていました!
現在通信制高校に通う15歳の娘は、
中学2年生の今頃(夏の入り口)から、
学校に行かなくなりました。
不登校と言われるこの状態、
大人や社会は、
「原因は何?」
と考えてしまいますが、
今のご時世、
明確に「原因はコレ!」
というのは無いことが多い。
娘は話すことが好きなので、
今になって、
小さい頃からの嫌だったこと、
納得できなかったこと、を
いろいろと言語化してくれますが、
それがなんの原因だったかなんて、
わかるわけじゃない。
学校行きたくない原因?
身体が動かせない原因?
感情を出さなくなった原因?
今となっては
「こうだったのかもね」
なんて思い出してみるだけ。
で、もうすぐやってくる夏休みです。
大人はだいたい、
・この夏休み中になんとかしよう!
・夏休みだから特別な事しよう!
なんて思いがちですが、
実は子どもにとってはそんなの重要じゃない。
子どもたちはそんなこと望んでない。
「〇〇だから■■しよう」
というこの条件付け、
子どもたちはうんざりしています。
宿題やってから遊ぼうね
お手伝いしたらゲームしていいよ
夏休みだからお手伝いしてね
時間があるから本を読もうね
〇〇だから
〇〇だから
〇〇なんだから!
この言葉の渦の中で暮らしていて、
子どもたちは無意識に思います。
宿題やったからいい子
お手伝いするからいい子
いい子だからママが見てくれる
いい子じゃないとママが見てくれない
いい子じゃないと好かれない
私は私らしくしていると
誰からも好かれないんだ
だから顔色をうかがう。
私を出してはいけない。
学校でも、家でも、
どこでも・・・。
そして子どもたちは、
言葉がなくなり
表情がなくなり
身体が動かなくなり・・・。
関連ブログはこちら
「〇〇したら買ってあげる」という条件付けの愛に絶望した娘と私が関係改善できた理由
これが今の子どもたちの現状。
想像するだけで、
しんどいですよね。
だから、
夏休みに何かしたい!と思う方は、
是非
何もしない!
をやってみて欲しい。
何もしないこと、が
「夏休みにできる特別な事」
なんです!
学校も無い、
まわりが休みの時だからこそ、
全員で休もうよ。
夜まで寝ていても気にしない。
なんなら自分も全部やめちゃう。
ご飯なんて作らなくていい。
コンビニ行けばなんとかなる。
お掃除なんかしなくていい。
ホコリがたまってたって死ぬわけじゃない。
心を休める状態。
何もしなくても、
誰からも何も言われない状態。
何をしても、
誰からも否定されない状態。
これ、大事なんですよ。
是非自分の「あたりまえ」を
やめてみてください!
あ!
これは私が全部実践したことです。
子どもが表情無くなるまで追いつめて、
何もしないこと、の大事さ
を身に染みて感じました。
結果今は、
私は私で楽しく人生過ごし、
娘は
「ママー!毎日楽しいよ!」
と心から言う。
そしてこれ、実は、
あなたもそうなんです。
子どもの話だけじゃない。
私達アラフィフ世代は、
だいたいこれ、
自分が経験しています。
長くなったので、この続きは次へ。
今までと違う自分を試せる安心の場
ヒミツ基地に会いに来てください♡
心がフッと軽くなりますよ!
【募集中】じぶんらしさを見つける「ヒミツ基地」開催のお知らせ
現在ご提供中のメニューはこちら
【ご提供中のサービス一覧】
【各サービスお申込みフォーム】
パソコン相談お申込みフォーム
まずはなんでも
お気軽にお問合せくださいませ
お問合せフォーム