バブル入社シリーズ
好評だったのでシリーズ化!
しもしも~
の時代のOL(死語?)だった私
出先の営業所に配属になり
私が所属した部署は
市場開発課という
開発担当の部署の中に間借りした総務係
『総務課』というのもなかったので
一人で総務係をやっていた
総務係の仕事は
社内のメール便の管理や文房具とか発注など
営業のみなさんが不便しないように
いろいろ先回りして環境を整えること
そんな私が
Windowsが登場してすぐに
なぜか
社内のパソコン教育担当になった
入社2~3年後に
自分が職場の上司や仲間に対して
パソコン教室を主催するなんて
まったく考えてなかったなぁ・・・
なぜ情報処理担当でもない私が
畑違いのパソコン教育をしていたかというと・・・
単に職場のパソコン発注担当だった
というだけ!
総務係は職場の備品をそろえる仕事がメイン
よって
職場のパソコン導入の窓口でもあった私
Windows3.1
というものが出始めて
急速に職場のパソコンが増えた
そうすると総務係の私は
職場のパソコンを注文・手配で忙しくなり
一気にパソコンが増えたもんだから
設置担当の部署のみなさんだけでは
パソコンの設定に関して手がまわらなくなり
私が実際の設置や設定なども手伝うようになり
届いたパソコンに何かトラブルがあれば
本社の情報管理の部署に電話し
出先の窓口として私があれこれトラブル対応もして
トラブルをたくさん処理していたら
それなりにWindowsにも詳しくなり
その合間に
今までのLotus123のファイルを
全部Excel変換したり作り直したりして
Excelにも詳しくなり
なんでも屋さんの私は
秘書業務もやっていたので
対外文書も作ることが多くて
そしたらWordも使うことも増えて
職場で一番ExcelやWordに詳しい人になり
部課長にはマウスの使い方
新規配属の派遣社員にはWindows教育
新卒採用の新入社員にはExcelとWord教育
気づけばすっかり
パソコン教育担当になっていた・・・
ここまででお気づきの通り
私はただ『上司から言われた仕事』をこなしていた
Excelを習ったこともない
パソコンを習ったと言えるのは
短大の時に授業で
BASICという言語をかじっただけ
このプログラム言語で蝶々を飛ばしたっけ・・・
そんな私
今考えればよくやってたなぁ・・・
理系でもなくてパソコンも持ってない
単なる新卒のおねーちゃんが
「Excelを教えてあげて」
と上司に言われて
初日はこれを教えて
2日目はこっちを教えて
3日目には簡単な表も作れるようにして
配属先の部署に帰してあげた
パソコン研修の日程や構成を自分で考えて
この部署なら売上管理の表が出来ればいいな
とか
この部署は対外文書作るからこっちを教えよう
とか
工夫して研修メニューも組み立てた
この20代前半のおねーちゃんに
パソコン教育を全部まかせてくれてた職場
それもありがたい話
(ちなみにこの時私は正社員)
ここまで書いてて気づいた
この新卒の時の経験は
今の私のベースになっている!
人に教えたり説明したりすること
これが私の得意なことなのね
この当時は気づいてなかったけど
向いてるとか向いてないとか
全く考えていなかったけど
30年後にこれを活かして起業するなんて
誰が想像したでしょう・・・
いやー
バブルブログが好評だったので
今日も書いてみようと思ったら
すっかり思い出ブログ
書いているそばからあれこれ思い出す
いやほんと
よくやってたわ
私
自分
すごいっ!
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