我が子をほめる時
あなたはどこでほめていますか??
例えば
ママ友を家に招待した時
ママ友の家に遊びに行った時
ショッピングセンターのフードコートでの食事の時
要するに家族以外の誰かが一緒の時に
我が子をほめまくることを
ためらっていませんか?
みんなの前で自分の子をほめたら
ママ友になんて思われるか・・・?
なんか自慢って思われないか・・・?
それ
あなたの頭の中の世界の
妄想
ママ友の前でのいい子ちゃん
やっちゃいますよね
子どもは
折り紙できた!
鉄棒できた!
なにかうれしい報告をママにする時
ママが喜ぶ顔を見たい
ママがなんて言ってくれるか聞きたい
だから報告する
そう
子どものアピールTime
そんな時
自分の家の中でなら
ママはしっかりほめてくれる
でもお友達の家や外にいる時
我が子に返事するよりも前に
先に他の子のことをほめたりして
我が子のお友達を優先させる人の
なんて多いことか
『〇〇ちゃんが先にできてたね』
『ほら〇〇ちゃんにも貸してあげないと』
これ高学年以降はいいんです
ママの『たてまえと本音』が理解できる年齢
でも低学年より下の場合
完全に誤解されちゃいます
『ママは〇〇ちゃんを先にいつもほめる』
『私は〇〇ちゃんよりできない子なんだ』
そう思っちゃう
私は娘が赤ちゃんの頃から気を付けていたのが
外で謙遜しない!ということ
ほめられた時に
「そんなことないよー〇〇ちゃんの方がすごいよー」
「うちの子はたいしたことないわよー」
と言っちゃいません?
それ
赤ちゃんだとしても全部耳に入ってる
絶対聞いてるよな・・・
と思っていたので
「わぁありがとう!そうなのよ!」
「うちの子これが得意なんだよね!」
とそのほめ言葉を受け取るようにして
あまり自慢にならないようには気を付けたけど
それよりも娘に聞こえるということを意識して
ママ友と会話してきた
もしかしたら
ママ友たちには
いつも我が子の自慢してるよね
と思われたことがあるかもしれない
でもそこ
重要じゃない!
『へ』でもない!
ママ友の目なんか
気にすることもない
私の目的はママ友と仲良くするよりも
我が子の信頼を得る事なんだ!
子どもたちは
全力で遊びながら
全力で聞いています
ママ達の会話を全部聞いてます
そして全部本当だと思っています
だって
嘘はダメよって
ママはいつも言ってるもん
だから・・・
ママ友の前でのいい子ちゃんをやめて
人前でこそ我が子をほめまくろう
そんな風に過ごした
うちの姫の幼稚園・小学生時代・・・
するとね
うちの娘の場合
ママへの報告が少ない子に育ちました
ママ達とお茶しながらおしゃべりしてるとき
「ねーねーママ見てー!」
と言われることありますよね
これがうちの娘は無かった
とにかく幼稚園に入る前から無かった
きっと
『うちのママは私が一番好き』
という自信があったのではないかと思う
他の子たちがそれぞれママに
「ねーねー見てー!」
「ねぇずーっと見ててね!」
と言っている横で
うちの娘は
ママがそこに存在しないかのように
こちらを一度も見ずに集中して遊んでいる
私の方に戻ってくることは無い
帰り道になって初めて
「今日はね、あそこであれをやってね」
という報告が始まる
いや報告が無い日もある
え?
それ自慢していいとこじゃないの?
とこっちが突っ込むぐらい
報告が無いことが多い
ママは私のことが一番好きだから
別に報告する必要がない
そう思っているらしい
そんなうちの娘は思春期になり・・・
さらに報告が減りました・・・
自由研究が市の展示に選ばれた時も・・・
美術の作品がクラスの代表になった時も・・・
展示を見に行って初めて知る私・・・
あれ?言ってなかったっけ?
知らないんですけどーっ!