私のいい子ちゃんルーツは
転校を繰り返した過去の影響
これがかなり大きなウエイトを占めている
このいい子ちゃんが大人になって
このいい子ちゃんを便利に使えるようになり
社会では
『いい子ちゃん=社会適合者』
として認められ
とても平和に過ごせる
表面上は・・・
このころになると
自己主張をしないとか
自分の考えを消し去るとか
そんなことは無意識にできるようになり
苦労せずに自分を背景のようにできる
でもね
やっぱり自分の人生の主人公は
自分
なのである
なのに
妙に達観しちゃって
妙に理解あるフリしちゃって
妙にいい人ぶっちゃって
いい子って『いい人』になる
あの人いい人だよねー
と言われる人はだいたい
子供のころは『いい子ちゃん』
そんな私も娘が生まれて
人生の転機を迎える
でね
そこで立ちはだかる大きな壁
そう
『いい母親』
という新たな縛りが
積乱雲のようにむくむくと発生するのであーる
楽しく子育てしよう
お友達親子みたいなのがいいな
最初は楽しいことばかり考えていた
のに
子供が大きくなるにつれて
ついつい見えてしまう我が子の欠点
/
片付けられない
ごはん食べない
準備が遅い
時間を言っても守らない
\
なんで出しっぱなしなのっ!
ごはん食べながら外の景色見ないで!
なんで準備しておかないの!
9時に出るって言ったよね!
小言ばかり
これは私が娘に対して
片付けをちゃんとできる
ごはんを集中して食べられる
準備をしっかりできる
時間を守ることができる
親の言うことをちゃんと聞く子供であれ
と思っているから小言が出るわけよね
要するに
親の言うことを聞くいい子を育てている
『いい母親』
でいなければならない!
という縛りの沼に陥っているのだ
だってわかってるの
私の小言は全く響いてないってこと
だってなぜそうするのか?
どうしたら改善されるのか
具体的な指示が何もない
そのうえ
私の意識が娘に向いていない
このいわゆる躾ってやつは
『いい母親』
がちゃんと子供に
させているべきこと
そう思ってしまった私
そんな私の言葉が
娘に響くはずもない
『いい母親』でいたい
という私の意識は
完全に外向き
『いい母親』って思われたいわけよ
誰に?
↑ここ大事よね
まわりのママ友に
相方の両親に
自分の両親に
スーパーの店員さんに
電車の中の隣の人に
歯医者さんの先生に
区役所の子育て担当の人に
キリがないけど
ぜーんぶ外向き
娘に対して
/
なぜこれをやるか
どうやったらうまくいくか
うまくいかないときにどうするか
うまくいったらどうなるか
\
ということを全く伝えてない
伝わるわけがない
結果
キーキー騒ぎ立てるママがなんか言ってる
だから毎回同じことの繰り返し
子育てあるあるだよねー
そして私は
相方(夫)に対しても
『いい母親』を演じようとしてた
ほら私たちの子はこんなこともできて
こんなことができるようになったのは
私がいい母でがんばっているからよ
というアピールをしようとしていた
痛い!
いたたたたたたた!
ここがずれてたんだよねー
でも
ここで気づけて良かった!
気づけば直せる
気づかなかったら直らない
気づいた瞬間は落ち込んだけど
そこから顔を上げて
立ち上がればいい
ここからは上げていくよぉぉぉ
同じように
毎日胸が痛い思いで子育てしている
すごく頑張り屋さんのママたち
たくさんいます
街を歩いていても見かける
あぁ素敵なママだね
がんばっているね
辛そうな顔してるけど大丈夫?
ちょっと休んでいいんだよ
そう声を大にして言いたいの
いいママよりあなた自身よ
こんな失敗だらけで学んだ
「いい子ちゃんからの卒業」への道
私と一緒にスタートしてみませんか??