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この春から大学に通っている長男は、高3の時に奨学金の予約採用を申請済み
大学に入学してから、改めて金額や保証制度などの変更も含めて申請しました
封筒ボロボロ
予約採用をした時(高3)は、国立を目指していたので、毎月の奨学金の金額は3万円と設定(我が家では国立へ行く費用分のみ親が負担できるので、私立の場合はその差額を奨学金でまかなうことになると受験前に話していました)
また、無利子を希望で出したのですが、残念ながら評定足りず・・・有利子
(参照:高等学校等における申込時までの全履修科目の評定平均値が、5段階評価で3.5以上であること)
国立を第1志望と考えていて、推薦は全く頭になかったので、評点はノーマークでした
まさか、奨学金に関係してくるとは、そして有利子の場合、結構な利子がつくとは
保証についても、その時は、毎月3万円で考えていたので、機関保証でも保証料は毎月1,122円だったのと、姉の家族に保証人になってもらうのも何だかな・・・と思い、軽い気持ちで機関保証を選択していました
時が経ち、受験も終わり・・・
結果、国立は断念し、私立の理系となり、大学に掛かる費用は国立の倍以上
関連する過去記事①
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もちろん、奨学金の毎月の金額も増やさなくてはいけません
しかも、受験が終わってからたっぷり時間があったはずなのに・・・
改めて、奨学金について長男と一緒によく考えて見直せば良かったのですが、受験が終わった安堵感ですっかり忘れていました(入学してから申請するということと、締切り日!ここまでは把握していたのですが、大事な「見直すこと」を忘れてました)
入学してから申請までの短い期間で慌てて、金額をどうするかと考え、貸与月額8万円と決定!
保証は、予約採用の時のまま機関保証でいいよねと、改めて保証料をみると
奨学金の貸与月額8万円だと保証料月額4,324円(当初3万円で考えていたので、そんなに高くないねと甘く考えていた)
それは高すぎるーとなったけど、今さら姉にお願いしに行くのも時間があまりない
ということで、結局機関保証に
(機関保証にすると貸与月額から保証料月額を差し引かれて振込まれます)
そして、貸与月額8万円の場合、384万円借りて、返済するのは4,089,247円
(貸与年数4年、返還期間20年、返還利率0.605%の場合)
そもそも、毎月の貸与額から機関保証の保証料引かれるから、384万円は入って来ず
(80,000円-4,324円「機関保証の保証料月額」)×12ヶ月×4年間=3,632,448円
差額の207,552円が機関保証の保証料となります
大学在学中の4年+返還期間20年の間の保証ということですが、高いのか?妥当な金額なのか?
もはや、わかりません
長男の場合、毎月17,038円を20年間返還していくことに
機関保証だけで約20万円支払うことになり、さらに利息をプラスすると、受取る金額から比べると総額40万円多く返さなきゃいけないことに
長男には話していませんが、できれば親のワタシ達が頑張ってお金を貯めて、卒業後の返済に充ててもらおうと考えています←次男の大学費用も準備しなきゃなので、どこまで頑張れるかわかりませんが
せめて、繰上げ返済、できれば一括返済したい!!
もっと早く調べておけば、学力基準を満たせるようにとか、機関保証ではなく人的保証にできたかもしれないのにと、後悔←もちろん、ご家庭によって機関保証を希望するケースもあると思います、あくまでも我が家の場合です
もし、奨学金を検討しているなら
・できれば高校入学後から学力基準について話し合い
・高3で行う予約採用の前に、プランA・プランB(我が家の場合、プランA:国立進学なら奨学金不要~3万円、プランB:私立理系進学なら、約400万円を借りることになるので、学力基準や保証人制度についてもよく考えておく)を立てておく
後悔が多かったワタシの経験からですが、少なくともこのポイントは押さえておいた方がいいと思います
大学へ行くときに慌てて考え直さなくてはならないよう、早めに調べておくのが大事かなと
ちなみに、ここまでの情報はワタシが調べたことなので、勘違いなどがあるかもしれません
気になる方は必ずご自身で調べてみてくださいね
https://www.jasso.go.jp/index.html
誰かのヒントになれたら嬉しいです
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