hanplapiのブログ -3ページ目

hanplapiのブログ

ブログの説明を入力します。

2023/10/23

リーマンショック以降、日本経済は慢性的なデフレーション不況に陥りました。

デフレになれば物価が下がって企業の利益が減ります。

利益が減るとそれが従業員の給料に反映され、家計を圧迫します。

家計が圧迫されれば、各家庭は買い物を控えるため、企業の利益がさらに減っていき、悪循環を繰り返す、いわゆる「デフレスパイラル」という現象に陥ります。

こうした中で当然、家計を握る大蔵省である奥様たちは、家計簿とにらめっこしながら、どうやって余計な出費を抑えようか悩みます。

支出の抑制は家計維持の登竜門です。

そこで目にとまるのが保険料です。

それまで保険料の出費は致し方ないものという感覚で、いわば「聖域」のようにとらえていたのが、うまく工夫すればもしかしたらもっと削れるかも知れないというようになってきます。

たとえば医療保険、特に「がん保険」の場合、せっかく加入していても、いざがんに罹患したとき、申請しても免責事項によって保険金が支払われないことがあるというのをご存じでしたか?たとえば「上皮内ガン・悪性黒色腫以外の皮膚ガン」には保険が適用されないのです。

またほかにもいくつか免責事項があります。

せっかく保険料を支払っていてもこのように免責によって保険金が支払われないことがあるのなら、保険に入っている意味も薄れてしまいます。

ですからそのような保険は解約して、無駄な出費は極力抑えてしまいましょう。

また自動車保険にしても、実際にあなたはどれくらいの距離をいつも運転されますか?

車を運転する頻度はどの程度でしょうか?

大して車を運転することもないのに、万一事故があったらというリスクに備えて、自動車保険に加入しているのではないでしょうか?

この判断を安易とは言いませんが、走行距離が短いのであればそれだけ自動車事故を引き起こす可能性は当然低くなるのです。女体のしんぴ

つまり実際の事故率以上に保険料を払い込んでしまっているのです。

それなら、走行距離に応じて保険料が変わる商品に乗り換えてみられてはいかがでしょうか?

現在売り出し中のこの保険、家庭の状況によってはかなりお得な保険になります。

さらに地震保険は、保険料が高い割に補償額が低いことが特徴でもあります。

実際、地震保険は、建物の時価額の30~50%を限度として補償する保険なので、地震保険のみでは、家を建て直すための費用をカバーしうるだけの保険金には足りないことが多いのです。

しかも火災保険とセットでなければ加入できない縛りもあり、それだけ支払わなければならない保険料も高くなってしまうのです。

それなら地震保険への加入をやめるのも1つの選択肢といえるでしょう。

最後に学資保険について述べることにします。

学資保険は、子供さんの成長の節目に必ず必要となるお金が入ってくるという点では加入する価値が高いといえます。

つまり、事故が起こるか起こらないかちう確率の問題ではなく、必ず「その時が来る」という点では100%と言っても過言ではないのです。

しかし、払い込んだ保険料に比べ、満期時に受け取る保険金の方が低いことが多い、つまり「戻り率」の低い保険商品としても有名なのです。

それならば学資保険をやめて、他の金融商品を購入して配当を得た方が得策という考え方も成り立ちます。

このように家計を見直す際、保険についても十分に検討する余地があるということなのです。


1| 2|3|4|5|6|7|8|