終身と定期 | hanplapiのブログ

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2023/10/4

医療保険だけでなく様々な保険で聞く「終身」と「定期」という単語があります。

この終身と定期は、保障期間を指す場合と保険料払込期間を指す場合があります。

どちらかというと保障期間を指す場合が多いです。

保険料払込期間を指す場合は、終身払、定期払という呼び方が正式な名前です。

ここでは保障期間の終身・定期について説明をしていきます。

終身保障

終身保障の場合は契約中は保険料はずっと変わらず、一生涯の保障が得られるのがメリットです。

一生涯ですので、わるまで、という意味で終身なのだと思います(私の予想)。

保険料に変動はありませんが、定期保障タイプと比べると契約初期から契約中期にかけて保険料がやや割高になります(保険料平準化によるため)。

ただし契約中期からは割安になります。

医療保険ではこの終身保障タイプが大半を占めています。

定期保障

定期保障の場合は、若いうちは保険料も比較的安価に設定されていて、掛け金の割には大きな保障を得られるのがメリットです。

一定の年齢まで(例えば60歳まで)契約するタイプと、一定の年数(例えば10年)契約するタイプの2種類があります。

前者は歳満了と呼ばれ、後者は年満了と呼びます。

歳満了

保険によりますが、60歳や70歳までなど、一定の年齢まで契約します。

おそらく全ての保険で、その後の更新はできません。

もし保険を続けたい場合は、年満了タイプに加入し直すという手続きが考えられます。

年満了

1年や5年、10年などの期間で契約し、満期後に継続したい場合は契約を更新することになります。

しかし更新する度に年齢が上がった分だけ保険料が少しずつ高くなっていきます。

共済もこのタイプを採用しているものが多いです。

基本的に自動更新となっており、更新間近になると郵送でお知らせがあります。

間違って捨ててしまって、更新時の値上がりで驚くことがないように注意しましょう。

なお、更新時に告知・診査は不要です。

終身保障タイプと定期保障タイプ、どちらを選ぶべきか

人生のステージにおいては、ここだけはどうしても大きな出費はできないという時期があると思います。

定期保障タイプはそのような期間だけ加入しておけば心強い存在になります。

終身保障タイプを中心に据えて、定期保障タイプをサブとして契約することが望ましいと思います。

また、貯金はある程度あるが教育費などの出費が数年後に迫っているため万一のときの大きな出費を避けたいときなど、定期保障タイプに一つ加入しておくだけで大きな安心感があります。

預貯金に不安があり、人生の長いスパンで大きな出費のリスクを軽減したいなら終身保障タイプをまず考えましょう。

終身保障タイプは、保険料の払込期間を選択できます

終身保障タイプの場合は、保険料の払込期間を選択できる商品もあります。

主に払込終了を55歳まで、または65歳までという風に選択するようになっており、サラリーマン現役時には払い終えて保障は一生涯が良いという方が選択しています。

保障が終身ですので、保険料の払い込みも終身を選択できます。

つまり終身保障タイプの保険料払込期間は、定期払か終身払が選択できるのです。

定期保障タイプの場合は、保障期間=保険料払込期間となります。

よって定期払のみとなります。

保険料を払い込んでいる期間がそのまま保障期間であるという、分かりやすい商品です。素人無修正ランキング


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