カズの「きまぐれブログ」 -44ページ目

少子化対策を考える

ヤクルトレディが正社員化されるというニュースが流れた。
極端な人手不足の今では、家庭の主婦は企業にとってもかけがえの無い貴重な人材である。
一方学校行事や地域の行事でも主婦は大忙しである。企業と学校と地域の間で家庭の主婦を奪い合う状態にある。
少子化対策を考える際には、単なる税制や資金的な優遇措置では少子化対策にならない。
極めて深刻な労働環境における人手不足を何とかすることこそが、少子化対策の真髄である。
主婦の学校行事への参加も結局は教師の人手不足によるところが大きい。
他方企業においても総仕事量を徹底的に減らして行くことが不可欠になるだろう。
最も消費をしてくれる若年層から中年層にかけての人達の数が加速度的に減少している。これは単なる労働者不足に留まらない。何故なら労働者は必ず消費者だからだ。
つまりは消費者不足を意味する。つまり内需、即ち国内需要の減少を意味する。ではそんな中企業はどうするのか?国内需要にだけ頼っていたら生き残れない。海外に販路を見いだすしかない。
海外に販路を見いだすには、価格競争に打ち勝つしかない。そこで企業努力といった極めて都合のよい言葉である。企業努力とは、即ち賃金を徹底的に抑え込むことである。
しかし賃金を徹底的に抑え込んでしまうと、労働者は必ず消費者であるから、消費の減少、つまり内需の減少に繋がるのである。
賃金を徹底的に抑え込むことで夫の収入だけでは生活ができなくなり、結果として共働きが増えて行く。
一見人手不足には良さそうに思えるが、先に書いたように家庭の主婦は労働者として期待されているだけでなく、部活など学校行事や地域の行事もあり、忙しい上、待機児童の問題もあり、ますます子供を産み育てるのが難しくなる。
さらにその下の世代は、そうした情景を見て、子供を産み育てることをより避けるようになってしまい、ますます少子化は加速してゆくのである。
また少子化に加え、最も消費をしてくれる若年層から中年層にかけての人達が生活に余裕がないことが日本経済の先行きを暗くしているのである。

TRONの屈辱から我々が学ぶべきこと

1980年代後半、日本発祥のOSがアメリカによる日米貿易摩擦(スーパー301条)により、BTRON(超漢字)というパソコンOSの未来が破滅的危機に立たされることになる。
これは濡れ衣だったのだが、時既に遅し、パソコンOS市場は既にWINDOWSの天下になってしまっていたのだった。
TRONは当時の通産省が日本の学校で使うという方針を固めていた矢先だった。
学校で学べば、当然日本の市場はTRON優位になる。
それを見越してTRON潰しを意識的に狙ったものだった。
TRONは軽く、小型化が出来、しかも仕様書が無料で公開されている上、OSとしても極めて優れた性能を持っていた。
OSを海外に握られることは日本のメーカーのパソコンの利益率低下を意味する。今日日本のメーカーがいずれもパソコン市場において極めて苦戦しているのとは無関係ではないだろう。
当時の日本は牛肉やオレンジの問題に必死でTRONどころではなかったというのが真相だろう。
しかし国際市場においてはそれぞれの国の国益がぶつかり合う経済戦争の意味合いもある。
そこでしたたかに渡り合うには、株価や為替といった目に見えるものだけにこだわっていれば、取り返しの付かない事態になってしまう。
幸いTRONは組み込み式OSの分野で、奇跡の大逆転勝利を納めたことで日本にとって計り知れないほどの効果をもたらした。
TRONの問題において反省、学ぶべきことはたくさんあると思う。

NPBにも重大故障選手登録、準育成選手登録制度を創設せよ

プロ野球界において、大きな故障をした選手が育成契約に変更されるケースが度々ある。正直違和感がある。
是非とも、重大故障選手登録制度を創設して欲しい。登録すると支配下選手登録を外れる。背番号は従来の番号を継続して付けても良いし、3桁の番号に変えても良い。登録には医師の診断書が必要。登録すると一定期間、公式戦開催期間中の3ヵ月間が経過しない限り、再度の支配下選手登録は出来ない。
またドラフトで即戦力ではなく、じっくりと2軍や3軍で育てる選手を対象に、準育成選手登録制度を創設して欲しい。高卒及び独立リーグから入団した選手はプロ入り後3年間、大卒及び社会人から入団した選手はプロ入り後2年間しか登録できない。登録すると支配下選手登録を外れる。背番号は1桁の番号でも、2桁の番号でも、3桁の番号でも可能である。
基本的に支配下選手は、1軍で即闘える可能性を持った選手のみが登録できるとすべきなのである。