世界で最も普及しているのは日本のOSである | カズの「きまぐれブログ」

世界で最も普及しているのは日本のOSである

TRONというOSをご存知だろうか?
東大の名誉教授である坂村健先生たちが発明したもので、今世界で最も普及しているOSである。
TRONの仕様は何と驚くべきことに無料で公開された。OSは情報化社会の空気や水と同じと坂村先生が考えたからだ。
TRONプロジェクトが結成され、日本の学校で教えるパソコンのOSをTRONに採用しようと当時の通産省が決めようとした矢先、
アメリカから日米貿易摩擦の不正貿易品目に指定されてしまう。結果として濡れ衣だったのだが、時すでに遅く、TRONプロジェクトは危機的状況を迎える。
しかし坂村先生たちは諦めなかった。iモード、トヨタ自動車のエンジン制御のOSにTRONが使われることになった。
OSを他国に握らろることはパソコンの利益率低下を意味する。そんな本質を当時の役人も政治家も見抜くことができなかったのである。
今日各家庭の中を見渡せば、少なくとも十数個のTRONが動いていると言われている。
TRONは今や世界一のOSとして奇跡の大逆転勝利を収めたのだ。