半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ -35ページ目

半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。

このブログではもうすっかりお馴染みの、

千葉県富津市にある高さ56メートルの巨大観音、東京湾観音

もうご説明するまでもないと思いますので、詳細は省きます。

 

拙著「夢みる巨大仏 東日本の大仏たち」

の表紙にさせていただいた、という縁もあり、

私は東京湾観音に関わる皆さまにとても懇意にしていただいていて、

いろいろと情報が入ってくるわけです。

 

そんな中で、これは多くの方に知っていただきたい!

という情報が入りましたので、いち早くこちらでご報告いたします。

 

これは以前にもどこかで書いたと思うのですが、5月の連休が明けまして、

東京湾観音は今週から大規模な改修工事に入りました。

 

 

写真のように観音さまの周囲は現在、立ち入りできないようになっています。

 

 

昨日まではこの周囲の環境整備。

足場は今日から組みはじめてました。

 

近寄れませんが、この周りはぐるりと歩けますので、参拝できます。

 

工事期間中は「とらわれの身の観音さま」という、

なかなか観ることのできない、それこそインスタ映えするであろう光景が、

何ヶ月間か観られるのではないでしょうか。

個人的にはちょっと楽しみです。

 

ただ、東京湾観音の醍醐味であろう胎内拝観はできません。

なんだ…胎内は入れないんだ…

と、行くのやめようと思っている方がいたら、

ちょっとまった〜〜!!!

なんです。

 

工事期間中だからこその展示が行われているのです。

 

観音さまの背後にあたる場所に観音会館という建物がありまして、

そちらは工事中も変わらず入ることができます。

現在その観音会館の中で、

「秘仏 特別御開帳」が行われているのです!

 

 

観音会館を入ると「特別御開帳」のポスターがあり、左手に通路がつづいています。

普段は締め切りで開かれていない秘密の通路です。

 

 

通路にはチェーンソーでつくられた干支の作品群、

壁には東京湾観音の四季折々の写真(私が撮ったものではありませんよ)と、

観音さまの建設時の古い写真が!

 

 

この写真はかなり貴重です。

マニアならずとも必見!

じっくりご覧になってください。

 

そして通路の奥の部屋には、

長谷川昻(はせがわこう)先生の作品が一堂に会しているのです。

長谷川氏は「現代の円空」とも言われた人物で、

東京湾観音と釜石大観音の原型作者であり、

両観音さまの胎内に安置されている仏像も長谷川氏の作品です。

 

大規模改修工事にともない、

観音さまの胎内に展示されていたものを、こちらの会館におろして一堂に展示。

それに加え、通常は非公開の長谷川作品の秘仏を公開!

これは見逃せません!!

 

その一部を特別にお見せする許可をいただきました!

こちらは先ほどの通路も含め、すべて撮影禁止です。

特別な許可をいただいて撮影しています、どうかご了承ください。

 

 

この優しい横顔は「秘仏 百寿観音」です。

本当に素敵でした。

 

室内は空気が張りつめたような感じなのですが、

長谷川作品ってなんだか優しさというか、あたたかさを兼ね備えていて、

威圧感はいっさい感じません。

 

もう一枚だけ。

 

 

こちらは胎内拝観をした方なら記憶にあるであろう「七福神」なのですが、

こちらに展示されているのは「八福神」となっています。

 

そうです、おひとり秘仏がまざっているのです!!

さて、どれでしょう〜。

実際にご自分の目で確かめてみてください。

 

これだけではなく、室内には、秘仏、秘仏、秘仏…

と、秘仏だらけです。

これは本当に一見の価値ありです!

 

工事は天候に左右されますので、この展示がいつまでなのか、

実ははっきりとはしない状況です。

晴れが続くと10月末ぐらいかもしれませんし、

悪天候が多ければもう少し先まで観られるかも…?

 

とにかく、通常は非公開の長谷川作品を観られるまたとないチャンスです!

この機会をお見逃しなきように。

あっという間にあと10日です。

キャプションなどなどまだ手つかずで、ちょっとあせってきましたが…

やります、写真展。

 

10日後の5月19日(土)横浜市開港記念会館で行われる、

スーリールファム「2018 春フェス!」

というイベントに参加します。

 

題しまして、

大仏写真家 半田カメラ写真展

夢みる巨大仏 in 横浜市開港記念会館

です。

 

横浜市開港記念会館は重要文化財にもなっているとても素敵な建物です。

 

イベントではタレントの結城アンナさんのトークショーや、

ワークショップ、セミナーなどなど、

オシャレなラインナップが展開される予定で、

私の写真展はたぶんそこだけが異色な空間になること間違いありません。


横浜市開港記念会館は、みなとみらい線「日本大通り」駅より徒歩1分
写真展は館内1階の2号室にて10時〜16時
他のブースは参加料がかかるものもありますが、写真展はどなたも入場無料です。
(搬入が当日になるので、朝10時にいらっしゃるとまだ一部準備中という可能性も…)

 

今回は初のイベントへの参加ということで、

はじめて私の大仏写真に触れる方も多いと思いますので、

ベーシックに日本国内の大仏写真をセレクトし展示したいと思います。

 

大仏MAPを作りました。

こんな感じを予定しています。

 

はじめてでない方のために、今まで展示したことのない写真も6点ぐらいかな?

すくなくともそれぐらいの新作を入れようと思っています。

ちなみにこのMAPは当日お越しくださった方に無料配布する予定です。

ぜひお越しください。


キャプションで各大仏さまのご紹介もするつもりですが、
こちらは制作が間に合えば…という感じ。
あと10日、頑張ります!

 

その他、拙著「夢みる巨大仏 東日本の大仏たち」

牛久大仏写真集、その他のグッズ販売も行います。

素敵すぎる建物とオシャレなイベントに大仏写真という…異色のコラボをお楽しみに!

 

イベントの詳細はスーリールファムのサイトよりご覧ください↓

NPO法人スーリールファム

前回の序章ブログから、さっそく本編に入ってまいります。

九州の大仏たちと、大仏写真家を名乗る私のレーダーに引っかかった、

大仏以外の巨なるものたちを巡る旅日記です。

 

まず宮崎ブーゲンビリア空港に降り立ちまして、

この旅で最も行きたかった、宮崎の石仏だらけの場所に行き、

(訳あってブログではこの場所は飛ばします)

すぐに鹿児島へ向かいました。

 

今回の旅は2泊と短期間なので、宮崎から遠い位置にあたる、

桜島を挟んだ鹿児島の西側エリアには、時間的にちょっと行けず。

東側エリアを少しだけ巡ろうということで、

私がまず選んだのは攻めてる天文台」と(私の中で)話題沸騰中の、

輝北天球館(きほくてんきゅうかん)でした。

 

九州では以前の旅で熊本の攻めてる展望台、玉名天望館に行っており、

その存在感にいたく感動して記事にもさせていただきました。

記事はこちら↓

「日本ワタシ遺産 登録No.25 玉名天望館/No.26 明治百年記念展望塔」

 

その熊本の展望台に勝るとも劣らない、

攻めまくりの天文台が鹿児島にもあると聞けば、これは行かなくてはなりません。

 

しかしながら、そんな早る気持ちとは裏腹に、

先ほどまで晴れていた空は、ここにきてかなりどんより

しばらく行くと雨も降り始めました。

どうやら南下するにしたがいどんどん天候が悪化しているようです。

 

その上、天球館があるのは「輝北うわば公園」というところなんですが、

ここが、けっこう高所にあるようで。

 

 

雨風が吹き荒れはじめた上、進むにつれて

10メートル先がまったく見えない状況に…

これ、目的の天球館に着けるの?

そして天球館、見えるの??

 

と、不安になってきて、

ここにきてはじめて輝北天球館のことを調べました。

すると、目的の天球館が休館日であることが判明!!

ガッテム…!

 

調べなかった自分が悪い…

平日とはいえ連休の中でもあるし開いてると思ってた…

でもせめて、その攻めてる外観だけでも観たい!!

その一心で先の見えない山道をひたすら上って行くことに。

 

すると、

駐車場らしい開けたところに出たけど、

何も見えません。

心の目でみたら見えるのか?

いや、見えない。

 

天球館、どこ?

 

真っ白い闇ってあるんですね。

真っ白い中に取り残されたみたいに周囲が何も見えません。

ホワイトアウトってこんな感じかな。

 

 

あっ、階段発見!

この上かな?

 

階段の先はまったく見えないけど何かありそう。

天球館って名前なんだから、きっと上にあるでしょう。

 

階段を上った先に、

何かのモニュメントっぽいものがかすかに見え、

その先に…

 

さらにうっすらと

何かが見えてきました。

 

 

そこにあったのはまるで

地球ではないどこかに迷い込んでしまったような光景。

まさにSFの世界。

 

手前にある、アーチらしきものをくぐってみます。

近づかないとよく見えないから。

 

 

見えてきた全貌が凄い。

 

いろんな形の廃材とかが強力な磁石みたいなものに引き寄せられて、

ガンガンガンってくっついて出来たみたいな。

…違うか。

ちょっと上手い例えが思い浮かばなかったです。

すみません。

 

 

かなり近づいて広角レンズで撮っています。

ここまで近づいてやっとクリアに見えるという…

いかに霧が立ちこめているかということです。

 

こちらの輝北天球館、4階に天体観測ドームを備えた天文台で、

昼間でも一等星以上の明るい星なら観ることができるそうです。

中にも入ってみたかったですが、前述した通り、この日は休館日。

 

せっかく来たんだから、足元部分に入れてもらっても良いですよね。

雨風が凄いですし、ちょっと雨宿りだけでも。

と思ったら、ここもまた凄かった。

 

 

広角のレンズで撮ってますから、歪んでさらにありえない世界観になってます。

霧の効果もあいまって、今まで見たことのない不思議な光景が広がっていました。

 

 

歩いているのは私です。

人が入るとスケール感が分りやすいですね。

 

個性的すぎる外観は、何かの巨大な生命体のようにも見えます。

美しくも、怖くもあるような。

何と表現するのが正しいのか…的確な言葉が見つかりません。

 

雨と霧のため、不思議な建造物がさらに予想外の不思議さで目の前に現れました。

不安になりながら、雨にぬれながら、ここまで上って来て良かった。

雨でなければ観られない光景でした。

 

 

と、

中に入れなかったので、外観以外の情報はありません。

すみません。

 

気になった方はぜひ実際に足を運んでみてください。

この攻めすぎてる素敵な外観をみるだけでも行く価値はあると思います。

その際にはぜひ休館日をお確かめくださいね。

と、入れなかった私から最後にして最大のアドバイスでした。

5月の大型連休の谷間の平日、

2度目の九州大仏行脚に行っていました。

ほんの2泊でしたが、相変わらず濃い旅でした。

 

本当はもっと書かなきゃと思いつつ書けてないことがたくさんあります。

 

このブログに書いた大仏行脚は、

昨年2017年の7月の秋田〜山形の旅で途切れています。

その後、2018年の桜の東北旅に飛ぶなどしていますが、

本当は、

2017年8月には関西方面に、

2017年9月には愛知県に、

2018年1月には岐阜県などなど、

いろいろなところに行っていて、その度に近くの大仏さまに立ち寄っています。

それなのに、そのへんのところを全く更新できていない状況なわけです。

 

これから先、それらを書いていけるかなぁ…

正直、書くか分らないですけど。

とりあえず直近の記憶に新しい九州のことをまず書いていこうと思います。

忘れないように。

 

 

大仏マニア憧れの地、とも言うべき九州は、

1ヶ月ぐらいいて巡り倒したい!

と思うぐらいに行きたいところがたくさんあって。

 

昨年の九州大仏行脚ではぜんぜん巡りきれておらず、

あと何回に分けて行こうか…と思うぐらい。

なのでさっそく2度目を計画したわけですが、

私が一体何をしたんですか?!

っていうぐらいの大雨でした…

 

でも、それでもかなり楽しかったですし、

大雨だったからこその光景にも出会うことができました。

そのことをこれから少しずつ書いていきます。

飛び飛びになるとは思いますが、お付き合いください。

 

まず今回は序章的なことを。

 

 

降り立ったのは宮崎ブーゲンビリア空港。

 

 

宮崎空港を出たところには、いきなり大きなハニワがお出迎え。

この時はまだ晴れていました。

 

実は最初の目的地はこのハニワと関連している…

と言ってもいいかもしれないところなのですが、

実はこのブログで詳細は書けません。

 

というのも、あまりに素晴らしかったので、

今月末の「日本ワタシ遺産」の記事に書きたいなと思っているんです。

 

前々からここには絶対に行かなねば…!!

と思っていました。かなり切実に。

というのも、以前、私が師と仰ぐとある方が、

「ここ観てなかったら大仏は語っちゃダメだよね」

とおっしゃっていて。

 

スミマセン。ちょっと語っちゃってたかも。

ですが、ここに行けたので、私も大仏行脚9年目にしてやっと、

大仏さまのことを少し語っても良いようになったかな、

と思っております。

 

どんなところか「ワタシ遺産」まで待てない方のために少しだけ。

 

 

こんなところです。

 

空港から真っ先に向かったのがこんな石仏が無数に並んでいるところ。

圧巻のスケールにパワーをもらいました。

 

どうですか、この1枚の写真だけでなんかワクワクしませんか?

私はテンションMAXでした。

もう1日ずっとここに居られるなぁ、って感じでした。

夕方までずっと居たかった。

 

この場所については、どうか月末の記事のリリースまでお待ちください。

このブログでは、この場所の次に向かった…

劇的に天候の悪くなっている光景からスタートする予定です。

 

なる早で更新します。

しばしお待ちを。

 

気付けばもう5月になってしまいました…

遅ればせながら4月の「日本ワタシ遺産」リリース情報です。

 

毎日新聞のニュースサイトにて、

毎月最終日曜にリリースさせていただいてます、

半田カメラによるほぼ大仏な連載「日本ワタシ遺産」

4月も無事リリースにこぎつけることができました、ありがとうございます。

 

ここのところずっと大仏記事がつづいておりましたので、

さすがにちょっと違うものを取り上げたいと思い、

4月29日リリース回では、拙著「夢みる巨大仏 東日本の大仏たち」

にも掲載させていただいた摩訶不思議な仏教建築、

会津さざえ堂と、すがも鴨台観音堂のふたつをご紹介しています。

 


記事はこちらから、どなたでもお読みいただけます↓
「登録No.36 会津さざえ堂/No.37 すがも鴨台観音堂」

そもそも螺旋階段など、螺旋の構造が好きな私は、
ふらふらと螺旋に吸い込まれてしまう「螺旋引き込まれ体質」を自覚しています。
そんな私がおすすめする、究極の螺旋建造物がさざえ堂です

さざえ堂は前々からご紹介したいと思っていたテーマだったのですが、
会津さざえ堂に行ったのはもう何年も前のことで、
あの不思議な空間を伝えるにはもう少し詳細な写真が必要だな、と感じていました。
それでも伝えられるかどうか…というぐらいに不可解な構造なのです、さざえ堂は。

先日、宮城の船岡平和観音に行ったとき、
会津にも立ち寄ることができ、堂内を撮影してきまして。
やっと書ける!とばかりに今回のご紹介となりました。

もしかしたらちょっと地味めな内容かもしれませんが、
かなり思い入れのあるふたつの建造物のレポートです。
アクセスよろしくお願いします!


それともうひとつ。
皆さん、Voicy
という音声配信サービスをご存知でしょうか?
ネットやスマホのアプリで簡単に聴くことのできる、
ラジオ番組のような、音声版のブログと言った感じでしょうか。

そのVoicyで、仏像に恋しちゃったラジオパーソナリティ、佐藤里香さんが、

 

「いつもココロに仏像を」というタイトルで
番組?って言うんでしょうか、チャンネルか!
を持っていらっしゃって、そこにゲストとして半田カメラが出演しています。

全5回に分けて#24〜#28までお話しさせていただいているんですが、
いままで受けたどんなインタビューより楽しくて。
ものすごく普通の感じでリラックスしまくりでお話ししています。

それゆえにちょっと細かい部分では言葉が足らないところ、
不勉強なところがあると思いますが、どうか広い心でお聴きいただければと思います。
聴いてくださる方にもきっと、私たちの楽しかった様子が伝わるのではないでしょうか。

佐藤里香さんの声は本当に優しくて、とってもホッコリとした気分になれると思います。
私の出演以外の回もぜひぜひ聴いてみてください。



ということで、告知というか、ご報告をふたつでした。
次は、たぶん巨大仏行脚ブログでお会いしましょう。