このブログではもうすっかりお馴染みの、
千葉県富津市にある高さ56メートルの巨大観音、東京湾観音。
もうご説明するまでもないと思いますので、詳細は省きます。
の表紙にさせていただいた、という縁もあり、
私は東京湾観音に関わる皆さまにとても懇意にしていただいていて、
いろいろと情報が入ってくるわけです。
そんな中で、これは多くの方に知っていただきたい!
という情報が入りましたので、いち早くこちらでご報告いたします。
これは以前にもどこかで書いたと思うのですが、5月の連休が明けまして、
東京湾観音は今週から大規模な改修工事に入りました。
写真のように観音さまの周囲は現在、立ち入りできないようになっています。
昨日まではこの周囲の環境整備。
足場は今日から組みはじめてました。
近寄れませんが、この周りはぐるりと歩けますので、参拝できます。
工事期間中は「とらわれの身の観音さま」という、
なかなか観ることのできない、それこそインスタ映えするであろう光景が、
何ヶ月間か観られるのではないでしょうか。
個人的にはちょっと楽しみです。
ただ、東京湾観音の醍醐味であろう胎内拝観はできません。
なんだ…胎内は入れないんだ…
と、行くのやめようと思っている方がいたら、
ちょっとまった〜〜!!!
なんです。
工事期間中だからこその展示が行われているのです。
観音さまの背後にあたる場所に観音会館という建物がありまして、
そちらは工事中も変わらず入ることができます。
現在その観音会館の中で、
「秘仏 特別御開帳」が行われているのです!
観音会館を入ると「特別御開帳」のポスターがあり、左手に通路がつづいています。
普段は締め切りで開かれていない秘密の通路です。
通路にはチェーンソーでつくられた干支の作品群、
壁には東京湾観音の四季折々の写真(私が撮ったものではありませんよ)と、
観音さまの建設時の古い写真が!
この写真はかなり貴重です。
マニアならずとも必見!
じっくりご覧になってください。
そして通路の奥の部屋には、
長谷川昻(はせがわこう)先生の作品が一堂に会しているのです。
長谷川昻氏は「現代の円空」とも言われた人物で、
東京湾観音と釜石大観音の原型作者であり、
両観音さまの胎内に安置されている仏像も長谷川氏の作品です。
大規模改修工事にともない、
観音さまの胎内に展示されていたものを、こちらの会館におろして一堂に展示。
それに加え、通常は非公開の長谷川作品の秘仏を公開!
これは見逃せません!!
その一部を特別にお見せする許可をいただきました!
こちらは先ほどの通路も含め、すべて撮影禁止です。
特別な許可をいただいて撮影しています、どうかご了承ください。
この優しい横顔は「秘仏 百寿観音」です。
本当に素敵でした。
室内は空気が張りつめたような感じなのですが、
長谷川作品ってなんだか優しさというか、あたたかさを兼ね備えていて、
威圧感はいっさい感じません。
もう一枚だけ。
こちらは胎内拝観をした方なら記憶にあるであろう「七福神」なのですが、
こちらに展示されているのは「八福神」となっています。
そうです、おひとり秘仏がまざっているのです!!
さて、どれでしょう〜。
実際にご自分の目で確かめてみてください。
これだけではなく、室内には、秘仏、秘仏、秘仏…
と、秘仏だらけです。
これは本当に一見の価値ありです!
工事は天候に左右されますので、この展示がいつまでなのか、
実ははっきりとはしない状況です。
晴れが続くと10月末ぐらいかもしれませんし、
悪天候が多ければもう少し先まで観られるかも…?
とにかく、通常は非公開の長谷川作品を観られるまたとないチャンスです!
この機会をお見逃しなきように。


















