地球ではないどこか 攻めてる天文台 in 鹿児島 | 半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

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フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。

前回の序章ブログから、さっそく本編に入ってまいります。

九州の大仏たちと、大仏写真家を名乗る私のレーダーに引っかかった、

大仏以外の巨なるものたちを巡る旅日記です。

 

まず宮崎ブーゲンビリア空港に降り立ちまして、

この旅で最も行きたかった、宮崎の石仏だらけの場所に行き、

(訳あってブログではこの場所は飛ばします)

すぐに鹿児島へ向かいました。

 

今回の旅は2泊と短期間なので、宮崎から遠い位置にあたる、

桜島を挟んだ鹿児島の西側エリアには、時間的にちょっと行けず。

東側エリアを少しだけ巡ろうということで、

私がまず選んだのは攻めてる天文台」と(私の中で)話題沸騰中の、

輝北天球館(きほくてんきゅうかん)でした。

 

九州では以前の旅で熊本の攻めてる展望台、玉名天望館に行っており、

その存在感にいたく感動して記事にもさせていただきました。

記事はこちら↓

「日本ワタシ遺産 登録No.25 玉名天望館/No.26 明治百年記念展望塔」

 

その熊本の展望台に勝るとも劣らない、

攻めまくりの天文台が鹿児島にもあると聞けば、これは行かなくてはなりません。

 

しかしながら、そんな早る気持ちとは裏腹に、

先ほどまで晴れていた空は、ここにきてかなりどんより

しばらく行くと雨も降り始めました。

どうやら南下するにしたがいどんどん天候が悪化しているようです。

 

その上、天球館があるのは「輝北うわば公園」というところなんですが、

ここが、けっこう高所にあるようで。

 

 

雨風が吹き荒れはじめた上、進むにつれて

10メートル先がまったく見えない状況に…

これ、目的の天球館に着けるの?

そして天球館、見えるの??

 

と、不安になってきて、

ここにきてはじめて輝北天球館のことを調べました。

すると、目的の天球館が休館日であることが判明!!

ガッテム…!

 

調べなかった自分が悪い…

平日とはいえ連休の中でもあるし開いてると思ってた…

でもせめて、その攻めてる外観だけでも観たい!!

その一心で先の見えない山道をひたすら上って行くことに。

 

すると、

駐車場らしい開けたところに出たけど、

何も見えません。

心の目でみたら見えるのか?

いや、見えない。

 

天球館、どこ?

 

真っ白い闇ってあるんですね。

真っ白い中に取り残されたみたいに周囲が何も見えません。

ホワイトアウトってこんな感じかな。

 

 

あっ、階段発見!

この上かな?

 

階段の先はまったく見えないけど何かありそう。

天球館って名前なんだから、きっと上にあるでしょう。

 

階段を上った先に、

何かのモニュメントっぽいものがかすかに見え、

その先に…

 

さらにうっすらと

何かが見えてきました。

 

 

そこにあったのはまるで

地球ではないどこかに迷い込んでしまったような光景。

まさにSFの世界。

 

手前にある、アーチらしきものをくぐってみます。

近づかないとよく見えないから。

 

 

見えてきた全貌が凄い。

 

いろんな形の廃材とかが強力な磁石みたいなものに引き寄せられて、

ガンガンガンってくっついて出来たみたいな。

…違うか。

ちょっと上手い例えが思い浮かばなかったです。

すみません。

 

 

かなり近づいて広角レンズで撮っています。

ここまで近づいてやっとクリアに見えるという…

いかに霧が立ちこめているかということです。

 

こちらの輝北天球館、4階に天体観測ドームを備えた天文台で、

昼間でも一等星以上の明るい星なら観ることができるそうです。

中にも入ってみたかったですが、前述した通り、この日は休館日。

 

せっかく来たんだから、足元部分に入れてもらっても良いですよね。

雨風が凄いですし、ちょっと雨宿りだけでも。

と思ったら、ここもまた凄かった。

 

 

広角のレンズで撮ってますから、歪んでさらにありえない世界観になってます。

霧の効果もあいまって、今まで見たことのない不思議な光景が広がっていました。

 

 

歩いているのは私です。

人が入るとスケール感が分りやすいですね。

 

個性的すぎる外観は、何かの巨大な生命体のようにも見えます。

美しくも、怖くもあるような。

何と表現するのが正しいのか…的確な言葉が見つかりません。

 

雨と霧のため、不思議な建造物がさらに予想外の不思議さで目の前に現れました。

不安になりながら、雨にぬれながら、ここまで上って来て良かった。

雨でなければ観られない光景でした。

 

 

と、

中に入れなかったので、外観以外の情報はありません。

すみません。

 

気になった方はぜひ実際に足を運んでみてください。

この攻めすぎてる素敵な外観をみるだけでも行く価値はあると思います。

その際にはぜひ休館日をお確かめくださいね。

と、入れなかった私から最後にして最大のアドバイスでした。