「穴があったら入りたい!」
を合い言葉に、日本中の穴という穴に潜る、
穴マニアの穴ブログ、お久しぶりの更新です。
このブログで最後にご紹介した穴は、
2019年に潜った高知県の鍾乳洞、龍河洞でした。
龍河洞かなり面白いです。こちらからどうぞ↓
鍾乳洞の入洞口までは、下の駐車場に車を停め登ってくる道と、
上の駐車場に車を停め降りてくる道との二つがあるようです。
探検気分を味わいたい人は前者の登る道、
「歩くの嫌い」という人は後者の降りる道を選ぶとよいでしょう。
上の写真の左に写るチケット売り場でチケットを購入し、
入洞口に向かおうとすると、
「あっちで説明を聞いて」
と向かいの建物に案内されました。
「せ、説明?…何の?」
と思いつつ、案内されるまま椅子に座ると、
甲冑っぽいデザインのエプロンを着けた女性が、
おもむろに紙芝居を読みはじめたのです。
音声ガイドでの紹介や、紹介映像でもなく、紙芝居とは!
久しぶりの感覚、なんだかアットホーム!
(他の方のブログを読むと「紙芝居はなかった」との記述もあったので、
担当の方がいらっしゃる時のみの紙芝居かもしれません。ラッキー!)
なんでもこの源三窟は鍾乳洞であると同時に、
『源氏の隠れ岩屋』としても知られているそう。
紙芝居が描くのは、
壇ノ浦の戦いの後、源頼朝軍に義経一族として追われ、
塩原へ逃げこんできた源有綱のお話。
命だけは助かり洞窟内でお家復興を計ろうとするものの、
洞窟内の滝水でといだ米のとぎ汁が外へ流れ出たことにより、
頼朝軍に発見され、無念の最期を遂げた。
という…
なんとも言えず、残念無念なストーリー。
そんなお話を聞かされた後、入洞口から鍾乳洞内に入ると
突然、一休さんが現れて、
「僕だったらバレないよう無洗米をつかうけどね」
と、いきなりの源有綱ディスりがはじまり、
なかなかブラックユーモアが効いてます。
洞窟内部は約50メートルと短いのですが、
アップダウンがあり、それなりに探検気分を味わえます。
そして特筆すべきなのがここ。
冒頭の『穴の定義』でパターン分けしたように、
源三窟は①の鍾乳洞ですから、自然の神秘を楽しむべく、
『鍾乳石のできるまで』といった類いの展示があるのが普通です。
そうしたものもありましたが、
源三窟はどちらかと言うと『源氏の隠れ家アピール』がメインな感じ。
洞内には②の産業遺産のパターンで、
どのように採掘していたかを再現する役割のマネキンが、
源氏の物語を再現し展示されていました。
ですから、①の鍾乳洞ではあるのですが、
②の産業遺産のような「歴史を学ぶ」的な要素が強く、合わせ技な感じ。






























