夢にまでみた頭大仏殿へ!(後編) | 半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

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フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。

今回は、前回のブログ

『夢にまでみた頭大仏殿へ!(前編)』のつづきとなります。

どうぞ前編より続けてお読みください。

 

真駒内滝野霊園内にある頭大仏殿は、

ただ外観を観るだけでも情報過多という感じで、

それだけでも一見の価値アリなのですが。

期待を裏切らず、内部もカッコ良いのです。

絶対に大仏殿に入るべきです!!

 

これから頭大仏殿の参道入口から大仏さまのいらっしゃるところまで、

あえて正面から撮った写真を連続してあげていきます。

どうぞ皆さんも、

参道を真っすぐ歩いているつもりご覧ください。

 

 

ラベンダーの丘の谷間のようになっている参道入口。

6年前に門がふさがれていて入れなかった、あの光景が脳裏に蘇ります。

 

さらに近づいて行きます。

 

 

一瞬、雲の隙間から光が差しました。

でもここまで来てもなお、大仏さまのお顔はみえません。

 

そこに突如、壁に囲われた水庭が現れ、行く手をふさぎます。

 

 

「ここから先は仏の世界ですよ」

という日常と非日常を隔てる水辺でしょうか…

境い目、結界のようなイメージなんだと思います。

 

ここを壁伝いにぐるっと迂回します。

 

 

迂回すると、

トンネルの先に、光が振りそそぐ仏の空間が現れる予感。

天井の波紋のようなコンクリートの連続も美しい。

 

そしてトンネルの奥に現れるのが、

 

 

頭大仏さま!

この空間めちゃめちゃカッコ良い!

感動!!

 

真っすぐ歩いてくる感じ、少しは味わっていただけたでしょうか?

このドキドキ感は実際に体験しないと伝わらないと思います。

ちょっとでも共有できたなら嬉しいです。

 

動画だったらもう少し伝わるんでしょうかね…

YouTubeやるべきでしょうか?

…いや、それはちょっとシンドイなぁ。

 

 

何時間でもここに居られると思いました。

静かで、美しくて、圧倒される空間。

 

外とつながっているのがとてもいいです。

参拝した日時によって光線も変わりますし、景色が変わります。

冬の雪が積もっている時にも参拝してみたいですね。

 

もう、全角度、全てカッコ良かったんですが、

勿体無いから、大仏さまの写真はこれぐらいにしておきます。

またどこかの機会で公開しますね。

 

周囲には、大仏さまを取り囲むように石仏も祀られていました。

 

 

大仏さまも石造だから、石仏なんですよね。

 

霊園内にはいたるところに石像や石のモニュメントが点在していて、

正直、唐突な感じがするものもあるのですが、

この大仏殿の中の空間は、

「全てがここにあるべくしてある」みたいに思えました。

素人の個人的な感想ですが。

 

6年待ったかいがあったと言うか…

6年も待ったから、こんなに感動したのかもしれません。

 

前のブログ「北海道の大仏旅 直感を信じた結果」のように、

旅は思いどおりにならないことも多いですが、

その分、再訪した時の感動はより高まります。

全てが思いどおりに進んでしまうのも、それはそれでつまらない。

また来ればいいんです。

 

 

最後にオマケ。

絵馬がとても可愛かったので。

お顔がすでに描いてあるタイプと、自分で描き入れる2パターン。

 

 

他にもいろいろ行ったんですけど、

北海道の大仏旅の話はこれぐらいにしようかなぁ。

北海道以外にも書くべきことは山ほどあるので。

まぁ、気のむくまま。

次回更新を気長にお待ちください。