年末恒例となっております、
今年出会った中で私が特に印象深かった大仏や石仏、
「これはスゴいの撮れた!」
という苦労の末の大仏、石仏写真を、
勝手に選んでご紹介するという、まったくもって個人的な企画、
年間大仏・石仏大賞2025!
大仏と石仏、それぞれ上位3位を選ぶ形でお送りしています。
仏像に順位をつけるというような恐れ多いものではありません。
私が心に残った順位としてご紹介するものです。
くれぐれも誤解なきようお願いいたします。
前回の大仏編につづき、今回は石仏編となります。
前回の大仏大賞2025↓
よりどうぞつづけてお読みください。
それではまいりましょう。
2025年、私が特に印象に残った石仏ベスト3、
年間石仏大賞2025、
第3位の発表です!
善福寺 三十三観音石仏(長野県駒ヶ根市)
もはやライフワークと言っても過言ではないかもしれない、
長野県伊那市を中心とした貞治仏めぐり。
その捜索範囲は徐々に広がっています。
善福寺 三十三観音石仏の十一番である上の写真も守屋貞治作の石仏です。
守屋貞治について簡単にご説明すると、
長野県伊那市は江戸時代に多くの石工(いしく)を輩出した地域で、
中でも名工といわれるのが守屋貞治。
守屋貞治の石仏に心奪われた私はここ数年、
機会を見つけては長野を訪れ、貞治の石仏をめぐっています。
実は善福寺には昨年も参拝しました。
ところが森林組合の方が調査されているとかで、
裏山の三十三観音石仏は倒れていたり動かされていたりと、
本来あるべき姿ではありませんでした。
それで今年の秋、再度参拝。
二年越しに本来の姿で会うことができたのが上の写真の貞治仏でした。
貞治仏と出会った経緯から初期の貞治仏めぐりに関しては
↓下のリンクからお読みいただけます。
年末年始にピッタリかと思われます、ぜひ。
つづきまして
年間石仏大賞2025、
第2位の発表です。
長安寺 五百羅漢石仏 (神奈川県箱根町)
すみません‥ここまでほとんど去年と同じラインナップ。
でも仕方ありません。
これが本当に「撮ったぞ!」と感じた順なんです。
2025年、私の中で最も大きな出来事だったのは、
箱根仙石原 長安寺さんの本堂をお借りした
写真展『季節を愛でる羅漢さん』の開催だったと思います。
長安寺さんは裏山に五百羅漢石仏のあるお寺。
この羅漢さんたちが個性的で芸術的で実に素敵なんです!
また長安寺さんは季節の花が咲く『花の寺』としても知られていて、
私は季節ごとに参拝し写真を撮り溜めていました。
それらの写真を本堂に飾らせていただいたのが、夏の写真展でした。
写真展に関してはこちらをご覧ください↓
と、ここまで説明しておいてなんですが、
上の写真は写真展に展示したものではありません。
写真展の準備のためお寺を訪れたとき偶然、霧に遭遇したんです。
そうでなくても幻想的な五百羅漢が霧の効果でさらに幻想的に!
完全にこの世ではない異空間が出現していました。
写真はその時の一枚です。
本当に夢の中みたいな光景で今も忘れられません。
この時の写真はいつかどこかで発表したいと思っています。
それでは‥とうとう今年のラストを飾る
年間石仏大賞2025、
栄えある第1位を発表させていただきます!
今年一番、長い時間撮影していたのはここだったと思います。
十六羅漢岩 (山形県遊佐町)
秋田県との県境に近い山形県遊佐町には、
海岸沿いの広い範囲にわたって岩に磨崖仏が刻まれている場所があります。
それが十六羅漢岩です。
十六羅漢岩が夏のある期間にライトアップされている、
というのは、やはりずっと前から知っていました。
私の中の『いつか行きたい場所ランキング』にずっとランクインし続けており、
今年の夏、やっと行くことができました。
そんな場所でしたから、
日が暮れないとライトアップは始まらないのですが、
まだ明るいうちに着き、三脚にカメラをセットして待機。
しかも動画と静止画の両方をおさえていたため、三脚はふたつ。
結局、二時間以上撮っていたんじゃないでしょうか。
楽しかったので、長さはあまり感じませんでしたけどね。
でも汗だくでした。
そしてさらに翌朝!
再度この場所を訪れ撮った羅漢さんが
2025年に私が出会った仏像の中で
「一番いい顔だ!」と思った仏像でした。
誠に勝手ながら
『年間ええ顔仏像賞2025』
差し上げたいと思います。
その羅漢さんがこちら。
十六羅漢岩の中のチュダハンタカ尊者です。
なんていいお顔なんでしょう!
海岸で日光浴でもしているような。
恍惚の表情といってもいいかもしれません。
願わくば2026年をこんな表情で過ごしたいものです。
十六羅漢岩を訪れたときのレポートは↓下のリンクから読むことができます。
いかがでしたでしょうか。
以上、私が今年出会った石仏ベスト3と、
年間ええ顔仏像賞の発表でした。
2回に渡る大賞発表を長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
来年も変わらずマイペースに大仏、石仏を追いかけてまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。
2026年の予定はまだ何もありませんが‥
あ、2026年1月14〜18日に開催される
日本石仏協会主催の石仏写真展にたぶん出展すると思います。
「たぶん」と曖昧なのは連絡があまり取れず、
本当に展示されるのかな?という疑問が拭えないからです。
それも含め、マイペースにやっていきます。
最近は何事も「いちいち考えても仕方ない」という精神になってきました‥
それでもぐちゃぐちゃ考えてしまう時もありますが。
皆さまもどうぞ心身ともにお元気で良い年末年始をお迎えください。
また来年お会いしましょう。それでは。






























