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数日後が過ぎ、アルはラーモセに頼んだ。
「今日はご馳走をたくさん作って」
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ラーモセは舌打ちした。
「俺に命令するつもりか。いつも作っても大して食べずに残すくせに。
なのになんだよ、突然。何か理由でもあるのか?」
アルは上眼遣いで哀願する。
「お願い。手伝うから。なんだか食欲が湧いてきて、三、四人分は食べられそうなの」
「信じないな、何を企んでいる?」
「誰か来るのか?」
「誰も来ないわよ。どうして?そう、そうなの、今日は私の誕生日なの」
アルは咄嗟に嘘をついた。
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「誕生日?」
ラーモセは釈然としない様子だ。
「そう、だから一緒に祝ってほしくて」
「まあ、いい。その代わり、残したら罰を加えてやるからな。覚悟しておけよ」
そう毒突いても、案外まんざらでもなさそうな表情で、気持ちよく承諾してくれた。
夕刻になるとアルはそわそわし出した。食事の支度は大体整っている。
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「落ち着かない奴だな、座れよ。早く食おうぜ。俺も腹が空いた。何をしているんだよ」
「もう少し待って、今祈っているの」
「はあ?何を?本当に変な・・・・・」
ラーモセの顔が途端に緊張した。
誰かの気配を感じたようだ。
アルは口元を緩めた。
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間もなく、エセがサブの手を引いてやってきた。
ラーモセは顔を背け、まるで子供のように口を尖らせていた。
サブの方も同じで、腕を組みそっぽを向いている。
意地を張り合って、どちらも頑なに口を利かない。
エセとアルは再会を喜び嬉しそうに抱き合った。
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エセは強情を張るサブを無理やり座らせ、久し振りに四人は膝を突き合わせた。
不承不承腰を下ろしらものの、サブはラーモセと眼を合わせようとしない。
無論、ラーモセも同じだ。
「パピルスの詩」






















