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沈黙の後、再びアルは続けた。
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「何故ここへ来たのか、どうやってここへ来たのか、全くわからないわ。
でもわかったこともいくつかはあるの。私がここへ来た理由は必ずあるということ。
その意味を見つけるためには、私は、私の使命を果たさなくてはならないってこと。
それがどんなことであっても。
もしもそれを果たせないなら、私の魂は天国へは行けず、地獄へ行くということ。
自分で自分の命を絶った責任というよりは、多分、
私が誰かを憎み復讐を果たそうとしたからなんだと思う。
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今ならなんとなくだけど理解できるの。
他人を恨んでいる人間は、安らかに眠ることなどできないんだということを。
そして、いつかは、私は自分のいた世界に戻らなくてはならないと思う。
初めは何がなんだかわからずにいたけど、時間が経つに従って、
次第に、おぼろげだけど、そういうことなんだって思えてきた」
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ラーモセは相変わらず何も言わない。
アルは全てを告白し、肩の荷が下ろされた安堵感があった。
ラーモセに秘密を持ち続けるのは正直辛かった。
ようやく胸の痞(つか)えがが取れた感じだ。
彼が今どう思うと、それでも話して良かったと思う。
だが、自分の命がそう長くないことは知られたくなかった。
元いた世界に戻るということが、
即ち自分の死を意味するということはまだ話せないと、そう感じた。
黙り続けるラーモセは言う。
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「私に失望したでしょう?
私は勇敢でもないし、いい人間でもないの。弱くて卑怯な人間だわ。
それでもラーモセには本当のことを話しておきたかった。気が楽になった」
何も反応せず沈黙を続けるラーモセに、次第にアルは腹が立った。
慰めてほしいとは考えていないが、一世一代の勇気を振り絞っての告白に、
無視はないだろうと思った。
「何よ、なんでずっと黙っているのよ。
もしかしたら私の話が嘘だと思っているの?
せっかく勇気を出して言ったのに」
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「お前が俺に嘘をつく理由があるのか。全部信じるよ。
初めから何となくわかっていた。お前が普通の人間ではないことくらい」
初めて口を開いた。
「ごめんね、今まで黙っていて。
でもなんて話したらいいのかわからなかったの。
ラーモセ、私のこと怖くなった?
あるいは面倒だとか、重荷とか。
もし私のことが重荷になるなら、、
ラーモセを苦しめたくないから。
私なら平気だから」
ラーモセは突然アルを抱きしめた。
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「パピルスの詩」


























