月見うどんの玉子はいつ入れるのか?
こんにちは花川製麺所三代目のヒロシです
明石・神戸近辺はお昼前から雨が降っております。
バイク通勤のヒロシとしては、夕方までに上がってくれたらいいなあ~と。
ま、今日は合羽を持ってきたのでいいんですけどね=3
ところで、今日のお題は、
「月見うどんの玉子はいつ入れるのか?」
「いつ食べるのか?」
ではなく
「いつ入れるのか?」
です。
というのもですね、、、
「月見うどん」はたまに食べたくなって、
自分で作って食べるんですが、
出来上がったうどんの上に生玉子を普通に
割り落としてたわけですよ。
そうすると、白身の部分は透明なままで、
うどんだしの中になんか沈んじゃってるわけです。
これってあんまりカッコよくないよなあ・・・
ひょっとして、
「器に移す前に玉子も一緒に炊き込む」
のが正しい「月見うどん」の作り方なのでは!?
そう思ってネットで「月見うどん 作り方」で検索したんですが、
やっぱり出来上がったうどんに玉子を落とす、と大体書いてるんですね。
なんだか腑に落ちないので、Wikipediaで「月見うどん」を検索してみました。以下引用です。
『生卵を割って出汁を入れた麺の上に落としたうどん。卵
の卵白(白身)を雲、卵黄(黄身)を月に見立てたことから月見と呼ぶ。生卵の代わりに温泉卵
を用いることもある。卵の下に夜空に見立てた海苔
が敷かれることもある。』
さらに「料理における月見」という項目を見ると、
『茹でた蕎麦
・うどん
を丼に入れ、場合によって群雲(むらくも)に見立てた海苔
を敷いてから、生卵を割り入れて、汁
と薬味
を添えたものを「月見うどん」、「月見そば」と呼ぶ。月見の風情をどんぶりの中に見立てたものである。本来、月見に海苔
は必須であり、海苔なしの場合は「玉(ぎょく)」といったが(「玉(ぎょく)落とし」「玉(ぎょく)入り」「玉(ぎょく)落ち」等)、現代では海苔なしでも卵さえ入っていれば月見と言ってしまうことも多い。』
長いのでまとめると、
『夜空に見立てて海苔を敷いたところへ、生玉子を割り入れ、黄身を月に、白身を雲に見立てたうどん』
というところでしょうか。
ということはですね、白身が白くなくっちゃ「雲」には見えない訳で、
となるとやはり玉子は炊き込むのが正解!?
と思ったので、
「ちょっとだけ炊き込んで」
月見うどん作ってみました。
あげはただ一緒に食べたかったので入れただけ。
どちらかというと
「月見うどん風のきつねうどん」
かな?
海苔はなかったのでしいてませんが。。。
白身がちょっと固まって雲みたいですねー。
なかなかいい感じかな
そして味の方ですが・・・・
これまたいつもながら手前味噌で申し訳ないのですが・・・
・・・・・
めっちゃ美味い←全然申し訳なさそうじゃないし
それにしてもアレですね。
月見うどん食べるとどうしても悩みますね。
「いつ黄身をつぶすのか」
これはもう月見うどんを食べるものの宿命というべきか・・・
(ちょっと大げさ)
ちなみにヒロシは、黄身がうどんにからんだのが好きなので、
途中でつぶしちゃいますヨ
みなさんはどうですか?
それから、「玉子を入れるタイミングについて」
誰か知ってる方いらっしゃったら教えてくださいませ。
よろしくお願いしまーす
<追記>
後日、以前にうどん屋さんに勤めてたという方から、上手な月見うどんの作り方を教えてもらうことが出来ました。
手順を写真付きで解説したこちらの記事をぜひご覧ください。
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