国宝『姫路城』と天空の城『竹田城址』をゆく(2018/05/14) その3 姫路城の2の続きです。

 

下り階段で降りていくと、奥に武者隠しがあります。

 

天守から出て備前丸へ。

 

備前丸からの眺めです。

 

転用石です。石棺を転用しています。まったく城づくりは何でもありだったんだなあ。

 

 

 

播州皿屋敷、お菊の井戸。いちま~い、にま~い・・の番町皿屋敷の元だと姫路の人は言ってますが、どちらにしても作り話でしょう。お菊の話が姫路城と結びつけられたのは、明治以降のこと。

 

 

ここから見上げる眺めもいい。

 

算木積による扇の勾配。よくできてますなあ。

 

打ち込みはぎ。大阪城などで使われた手法。

 

左と右で積み方がはっきりと分かれています。左が野面積み。右は近代的な手法でかっちりと築かれています。継ぎ目のところが一番崩れやすいそうです。

 

西の丸に向かう途中で振り返って見る。

 

いい眺め。

 

 

西の丸から眺める大天守と小天守。最も美しい眺めと言われています。

 

 

 

西の丸から出口に向かいます。

 

名残惜しんで振り返る。

 

出たところにかつての心柱が展示されていました。ガラス越しなのでボケてます。

 

たっぷり二時間、姫路城を堪能しました。満足。

この三日後、姫路から旧出雲街道を歩き始めました。⇒旧出雲街道を歩く 一日目(姫路~觜崎)2018/05/17 1/2

 

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