この日は、JR西日本の地元ガイドと歩くシリーズで姫路城の内堀めぐりをしました。
ずいぶん前に書いていたのですが、下書きのままアップするのを忘れていたので、遅ればせながら。
最初に姫路駅から姫路城を眺めたところです。お城に続く大手前通りは昭和期に敷かれたもの。往時にはなかった道です。
駅前の横断歩道あたりが外堀跡です。
大手前通りの西側に走る道筋が中の門筋。江戸時代のメインストリートです。
旧山陽道(大阪と兵庫では西国街道と呼ぶことが多いようです)にぶつかりました。
旧山陽道歩きのときに見過ごした本陣跡の説明。(⇒こうなりゃ歩くよ旧山陽道(4日目 御着-竜野)(2015/09/06) 1/2)
こちらは国府寺(こうでら)家本陣跡の説明です。
西二階町の通り沿いには、旧山陽道を通る大名の家紋が並んでいます。
西二階町の一本北の道筋が本来の山陽道でした。ここが中の門通りと旧山陽道とが交差する札の辻です。
中の門跡までやってきました。
中の門跡から姫路城に向けて進んでいきます。このあたりは、重臣の屋敷があったところだと思われます。
重臣の屋敷跡は、今は広場になっています。
内堀がもっとも広く感じられる場所です。
上山里下段石垣。
ここから内濠が始まります。姫路城の内濠は左巻きになっています。
濠に沿って反時計回りに回ります。東側から姫路城を見たところ。
赤レンガの美しい姫路市立美術館です。元は旧陸軍の兵器庫。その後市役所として使用されていた建物を再利用して開館しました。
丹下健三の設計。ガラス面にお城がぴったり映っています。
北側から眺めたところ。
西側に回ってきました。西の丸が見えます。
西の丸の石垣。明治期に補修が入っています。