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「未来を変える理学」

心理コンサルタントの佐藤由美子です
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……クローバー……クローバー……クローバー……クローバー……クローバー……

 

こんばんは。

宮藤官九郎さん脚本の

『不適切にもほどがある』というドラマ

相当に話題になりましたよね!

 

 

主演の阿部サダオさんもハマり役!

image

*HPよりお借りしました

この画像、ネットニュースでも

何度も見かけましたもの。

 

 

X(旧Twitter)でも

放送直後は、

ドラマ関連のハッシュタグが

複数同時に「話題」になっていました。

 

 

いかに多くの人が

楽しんでいたか、ですよね。

 

 

ちょっとした

社会現象だったように思います。

 

 

私は、TVerでリアルタイムで見つつ

NetflixでもCMなしで見ていました。
(つまり毎回2回ずつ)

 

 

あと、毎回、

yahooテレビで、

視聴者の感想をチェックするのも

日課としていました(笑)。

 

 

このyahooテレビ、

3月31日で終了してしまいました。

 

 

私は、自分のマーケティング感覚を磨く
という目的で、

このyahooテレビを使っていたので

非常に残念です!

 

 

賛否両論、両方の声が

率直に書かれていたので

「今、視聴者はこういうのが好きなんだな」

「こういうのは嫌いな人もいるんだな」

 

 

などなど。

自分の感覚と世間のズレ

のチェックに使っていました。

(マニアな使い方真顔

 

 

『不適切にもほどがある』は

びっくり「ミュージカルシーンが嫌」

という声が少しあったものの

ほとんどの方が爆笑「面白い!」

と書きこまれていて、
興味深かったです。

 

 

キャストも含めて

多くの人の心にリーチできる作品だった、

ということです。

結構これは珍しい現象だと思います。

(yahooテレビウォッチャーとして)

 

 

ミュージカルシーンも

最初は?と思いつつも

お願い「今は毎回楽しみにしています」

という声が、どんどん増えていったのも

興味深かったです。

 

 

 

脚本の宮藤官九郎さん、

素晴らしいですね!
 

 

でも、実は……私。

 

 

「クドカン」と言われ、

超有名なことも存じ上げていましたが……。

 

 

実は、作品を見るのは

『不適切にもほどがある』が

初めてでした!

ビックリ真顔

 

 

むしろ、俳優としての

宮藤官九郎さんは

何度かお見かけしていました。

 

 

テレビない歴30年近いので

そもそもドラマを知らない

というのもありますが(笑)。

 

 

設定とかセリフとか

様々なことのセンスが素晴らしくて

ビックリしました~。

 

 

特に、設定

ほんと秀逸でした。

(キャラ設定も含め)

 

 

タイムトラベルものは

昔から色々あるものの、

目のつけどころが上手い!

 

 

昭和も令和も

どっちも長所と短所があるよね。
ということを見せつつ、

それぞれの時代の「普遍的な葛藤」

上手くまとめていて。

 

 

この「普遍的な葛藤」の描き方が

ほんと素晴らしくて……。

 

 

こんなのを見せられたら

また私の研究心変態心

刺激されてしまうわ。

 

 

一気に、今までの「クドカン作品」を

網羅したくなってしまいました真顔

 

 

 

ところで!

最近、30年ぶりくらいに

本を借りてみました。

 

 

父と一緒に太極拳を習っているのですが

その会場に図書館があるんですよね。

 

 

せっかく借りるなら

「普段、自分では買わない本」

と思い、借りたのがコチラ。

下矢印

 

 

昨年、東京で舞台を観ようと探していた時、

松尾スズキさんの「108」が

あったように記憶していました。

(でも、今調べたらなかった💦)

 

 

パラパラとめくったら

結構、奇想天外な話で。

「妻に浮気された夫が
離婚前にお金を使い切る話」。

 

 

一気に読んでしまいましたが

感想は「狂ってる!」

でした(笑)。

 

 

 

カフェで、

声を出して

笑ってしまいました💦

(お父さんが亡くなるシーンが特に)

 

 

で、調べているうちに

映画化されていると知り

「この世界観、どうやって映画にするの?」

と驚き、huluで観てみました。

 

 

ただ、本の方が面白くて

映画は、飛ばし飛ばしでしたが。

 

 

ところが!

途中で「ん?」と思って

思わず目を留めたシーンがありました。

 

 

唐突に、キャストが

ミュージカルで歌うシーンが出てきたのです。

 

 

はぁ?

という感じでした(笑)

 

いや、待てよ。

これ、既視感あるわ……。

 

 

そう。

『不適切にもほどがある』

と同じじゃないですか!

 

 

よくよく調べたら、

松尾スズキさん主宰の劇団『大人計画』

宮藤官九郎さんも阿部サダオさんも

所属しているという……。

 

 

どうりで(笑)!!

そういう系譜なんですね(笑)。

 

 

「寛容さ」と「不寛容さ」のテーマも

描かれているように思いました。

(直接は描いていませんが)

『不適切にもほどがある』は

直接的に描いていましたが。

 

 

が。

違いも、もちろんあります。

 

 

 

松尾スズキさんの『108』は

狂っている世界観で、

かなり観る人を選ぶ内容。

 

 

一方、『不適切にもほどがある』は

幅広い層にリーチした世界観。

 

 

どっちが、いい悪いではないのですが、

マーケティング的には

「ここ」を超えたら変態の世界(マニア受け)などの基準を、

興味深く考察しました真顔

 

 

まあ。

私のブログも、

「変態」なのかもしれませんね(笑)。

ではでは~。

 

 

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佐藤由美子