「私は何をしてお金を稼いだらいいのだろうか?」
「未来で幸せになれるのだろうか?」
そして……。
「そもそも、私は何者なのだろうか?」
―― 14年前。
投げかけた問いの答えは一体どこにあるのか?
羅針盤のない大海に投げ出されたような気持ちでした。
こんにちは。
「未来を変える心理学」心理コンサルタントの佐藤由美子です。
今日は「未来を信じられない!」時の
とっておきの秘密を書いてみたいと思います。
これまで、何回かの記事で、
「14年前、ドン底だったけれども、ブログを書き続けたら、1年で人生が劇的に変わって、お金も稼げるようになった」
というお話を書いてきました。
(アメブロを始めてまだ2週間ですので、御時間のある方は、是非、順番にご覧ください)
「お金がない」崖っぷち状態から、急激に変化をしたのは、
「(ブログを)書くことで潜在意識が書きかわった」からだと思います。
ありえないことが多発し、
約1年後にセミナー講師・カウンセラーとしてお金を稼げるようになっていました。
今は様々なコンテンツを作ったり、
心理コンサルをしています。
ただ、実は
「これになりたい!」と目指して、今の仕事に就いたわけではないのです。
「起業して上手くいきたい」とは一度も考えたことがないのです。
今でも
「売り上げ目標」を立てたことは、一度もありません。
今後もすることはないと思います。
というのも……
ドン底から今に至るまで、
「何かに導かれるように辿り着いた」としか言いようがないからです。
昨日の記事では
「昨日の自分を1ミリでも超えていく」意識が鍵、と書きました。
それが「10秒スイッチ」の原点になるのですが、
まさに「導かれるように人生が動き出す」秘訣は「10秒スイッチ」だったと思います。
10秒スイッチの詳細は
『シンクロちゃん』『うまくいきそうでいかない理由』に書いてあります。
『うまくいきそうでいかない理由』のCDは超おすすめです。
本を読まずにCDだけ聞いて(笑)、奇跡的なことが起きた方が何人もいらっしゃいます。
さて、この10秒スイッチ。
初期は特に、「回数」が超大事です!
私は14年前、大げさではなく1日に数百回以上やっていました。
続けた方にしかわからないのですが、
いつの間にか「自分のド真ん中」を生きるようになってきます。
自分の軸が少しずつ確立し、直感が働くので、自分に必要な情報をキャッチできるようになります。
直感に基づいて行動すると、
ますます「ド真ん中」を生きるようになり、
結果……
必要なお金は必ず入ってきます!!!
世間の誰かが言った「目標月収100万」というような、
かりそめのお金ではなく、「今の自分に必要な分は必ず巡ってくる」という確信が生まれます。
(ここ大事です!かりそめの金額や大金という言葉に振り回されている人があまりにも多いので、強調しておきます)
「今の自分への絶対的な信頼」
「世界への絶対的な信頼」
これが10秒スイッチで得られる究極の効果です。
なので、「今」に意識を向けない「未来の」売り上げ目標を立てる必要が、全くないのです。
ところで、上記の「世界への絶対的信頼」は、非常に奥深いものです。
10秒スイッチをうまく活用できるかは、ここにかかっています。
別の表現にすると「他者の力をどう活用できるか」にかかっています。
というのも、
実は10秒スイッチは、
自分1人の力でやるものではないからです。
もし「自力で」と思っていると、いつか壁にぶつかると思います。
他者の力は、ありとあらゆる場面で見出せます。
場合によっては、大嫌いな人でさえも「力」として活用できるほど。
「世界への絶対的な信頼度」と他者の力の活用度は、比例しているのです。
ここで、具体例をお話します。
14年前、10秒スイッチを始めた数カ月は、まだまだ未来は不確定でした。
ブログを書くことで、未来にどうカタチになるのか、全く見えなかったからです。
(この時期を乗り越えられるかが超大事です。誰もが通る道です)
不安が消えない私は、札幌のあらゆる占いに行きました。
でも、自分の思う通りの答えは得られませんでした。
当たり前です!!
自分の人生の答えを誰かに委ねているうちは、人生は変わらないから。
ところが。
後から振り返ってみて
「めちゃくちゃ当たっていた」と思える占い師さんが一人だけいます。
それが、札幌のYさんです。
Yさんに初めて出会った14年前のことを今でも覚えています。
Yさんは、私の家族構成、現状、生年月日などを一通り質問した後、鑑定してくれました。
私「私、法律は向いていないと思うのです」
Y「確かに法律は向いてないですね」
「あなたはお父さんと同じような仕事をするようになります」
私「え?父は大学で教えている、と言いましたよね。私、大学で教えるんですか?」
Y「いいえ。大学で教えるというより、自分が研究したことを、多くの人に教えていくと思います」
私「……。それは何を研究するのですか?学校でなければ、どうやって多くの人に教えるのですか?」
質問攻めの私。
残念ながら、Yさんは、
細かい質問には「それはわかりません」としか答えてくれません。
占いで出ているのは、大まかなその人の「本来の道」であり、具現化するのは本人のみ、ということなのでしょう。
これを聞いて、私は「そうなったらいいな」と思いました。
もともと、父のライフスタイルは私の目指すところでもあったのです。
父はいつも遅くまで寝ていて、大学の試験の点数をつけるときは、ギリギリにならないと動かず、好きなことだけを研究していてお金をもらっていて、学生と楽しそうで、私の理想そのもの。
笑。
ただ、どうやってその未来に繋がるのか見当もつきません。
でも、今でもYさんが話したことを全て覚えているということは、
おそらくその日、10秒スイッチで過去の自分にそのことを教えたはずです。
振り返ると、3年後には、ほぼその通りになっていました。
もっというと、Yさんの鑑定の1カ月後に
私は電子書籍を書き始め
数カ月後にはそれを販売していました。
(100万円以上をはじめて稼ぎました)
「研究したことを、電子書籍を通して伝えた」
という意味では、
小さな範囲でYさんの言った通りになったのです。
もちろん、日々の10秒スイッチが土台になっていると思いますが、
Yさんの言葉がなかったら、そこに結びつかなかったように思うのです。
Yさんの言葉が私の潜在意識に響いたからこそ、
「それ欲しい!」と自分事意識に捉え(願望実現はこの意識こそが鍵)、10秒スイッチの質が上がったのだと思います。
また「どうやってそこに辿り着くのか」は、顕在意識で考えても、
一般的な答えしか出てこないものです。
その人にピッタリ合う最短ルートは、
実は、想定外の選択の組み合わせで成り立っています。
それは潜在意識だけが答えを知っています。
Yさんが明確に「どうやってそこに辿り着くのか」を言わなかったからこそ、脳がその答えを自力で検索して、シンクロニシティが起きたのではないか、と思います。
(よい占い師は明示と暗示の使い分けがうまい!)
そう考えると、Yさんの占いは凄い!
「いつか御礼を……」と思いつつ、月日が経ち……。
昨年、札幌に戻ってきたとき、
ようやくお礼を伝えることができました。
私は「実は13年前、一度ここに来ているんです」と伝え、
『シンクロちゃん』を献本しました。
Yさんは私の手相を観てくれ
「うわ~13年間、ものすごく頑張りましたね。運気がすごくよいのがわかります」
と言ってくださいました。
*14年前は「今後、運気がよくなる」とは一切言われなかったので、10秒スイッチで運を創り出したのだと思います。
昨年、13年ぶりにYさんにお礼を伝えられましたが、
同時に13年前の自分にお礼を伝えられたように思いました。
いや、13年間の歩み全部、かな……。
あの時、未来が見えず不安だったけれども、
だからこそ「未来は自分で創れる」という学びができました。
「過去のどんな選択も活かす未来」にするのは、自分でしかない。
でも、世界は自分の写し鏡。
自分を信じ、世界を信じられるのなら。
問いを投げると、必ず答えは返ってきます。
その一つにYさんの占いがあったと思います。
願望実現のプロセスで他者の力を活用するためにも、
まずは自分を信じ、
世界を信じる土台が大事ですね。
*今日はFacebookの昔の記事をリライトしました
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おススメ①人気記事 「ドン底の時に何をしたのか」書いています
おススメ②人気記事「お金や人生の流れを変えるコツ」を書いています
おススメ③ 人気記事「願望実現のポイント」について書いています
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では、また次の記事でお会いしましょう!
佐藤由美子