こんにちは。

「未来を変える心理学」心理コンサルタントの佐藤由美子です。

 

今日の札幌は雷雨です!

肌寒いです~。

今年は慌ただしくて「あっという間に冬になる!」という感じです(笑)。

 

暖かい時期は、私の集大成のコンテンツ

「劇場型ライティング講座」1期をやっていて、そこに1点集中していました。

 

 

書くことで「自分と言葉を一致させる」

「その結果、思ったことが実現しやすくなる」という趣旨をお伝えしていたのですが……。

 

なんと!

受講生さんだけではなく、講師の私がドンドン願望実現をしていくという、まさに劇場型展開でしたね(爆)。

 

その一連の流れで突然「アメブロ公式ブロガーのスカウト」があり、今こうやって皆さまに記事でお届できているのです。

 

私の1年がかりの願いは「原点に還りたい」でした。

昨日も書きましたが「14年前、ゼロからブログを始めて一心に書き続け、シンクロが起き続けた奇跡の1年」を、もう一度体験したいと思ったのです。

 

すべての選択に「自分の未来への意志」を隅々まで行き渡らせた1年間でした。

でも、14年前と違い、今はもう本も教材もたくさん出しているし、あんな風に初心には戻れない。

 

でも……戻りたい!

 

そして、あることを言葉にした翌日。

 

そう、まさに「翌日」に、突然、スカウトがきたのでした。

今までアメブロで書いたこともないし、アメブロに興味がなかったのにです(ごめんなさい💦)。

 

「言葉にしたことは現実化する」

 

その威力を、改めて再確認しました。

 

言葉にしたことは本当に実現するのか?

 

今日はまた「言葉の力」について書いていきたいと思います。

 

前回の記事は、

「言葉の力」について、かなり核心のことを書きました。

 

 

 

一般に、自己啓発の本では、

「ネガティブな言葉を使うと、うまくいかない」

「運がよくならない」

という趣旨のことが言われています。

 

だから、なるべく「ポジティブな言葉を意識的に使おう」と提唱されているわけです。

 

ある意味、合っています。

でも「言葉の力の本質」という意味では、少し違うと思っています。

 

今、毎日のアメブロの記事を、インスタで別の伝え方をしているのですが、昨日も本質をズバリ!切り込みました(笑)!

 

       (↑9枚のうち4枚目の画像です)

 

もうすっかり、オネエキャラ?が定着してしまいました。

短い枚数で本質を伝えるときに、「オネエ口調」はとっても便利!

 

インスタ始めて2週間の私の最終結論です(1週間のときも同じことを言っていた件)。

 

さて、確かに、脳の働きと言葉は関係があります。

 

子供が親に「お前はバカだ!」「お前は役立たずだ!」

と怒られてばかりいたら、

その子供の自己肯定感が下がることは、皆さんも容易に想像できると思います。

 

声を通して、子供の記憶に「自分はできない人間だ」と刷り込まれますので、セルフイメージもそれにそって形成されるからです。

 

その子供が大人になると、なぜか上司に「お前、仕事できないな」「役立たずだな!」などモラハラ、パワハラされる場面を引き寄せやすい、というのも、実際によくある例です。

 

では、「ポジティブな言葉」だけ使えば、問題は解決するのでしょうか?

 

答えはノーなのです。

というのも、私自身が、10代~35才まで、

「エセ」ポジティブ思考を取り入れていて、人生が上手くいかなかったからです。

 

「弁護士になる!」「私は既に弁護士になっています」

などなど、ポジティブな言葉を使い、完了形にしたり、言葉に合せてイメージングをしたり……わりと努力はしていました。

 

なのに、それはまさかの「ニセモノの願い」だったというオチ!!!

 

思考と感情が一致しないと願望実現しない

 

これは、顕在意識と潜在意識の観点から説明できます。

 

私は、顕在意識(自分で意識できている領域)と、潜在意識(=無意識。自分では無自覚の領域)の2つの声が、真逆だったのです。

 

自己紹介のところでも書きましたが、私はもともと法律よりも心理学に興味がありました。

 

潜在意識では「心理学を学びたい」と思っているのに、

顕在意識では「法律家になりたい」「ここまで時間とお金をかけたし」と、全然違う方向を望んでいました。

 

わかりやすく言うと、思考では「法律家になりたい(ならないとダメだ)」と考え、感情では「心理学の方が面白い」と思っていたのです。

 

顕在意識は思考潜在意識(無意識)は感情、と置き換えるとわかりやすいですね。

 

因みに、顕在意識と潜在意識(無意識)では、脳の働く部位が違います。

 

 

顕在意識は「大脳新皮質」、 無意識は「側頭連合野」が働きます。

それぞれの部位で、使っている言葉が違うと、混乱が起きます。

頭(大脳新皮質)で考えている言葉と、感情(大脳辺縁系)が一致していないからです。

 

すると矛盾が起きて、脳が混乱し、適切な判断や行動がとれなくなります。

 

私は長い間、まさにこの状態だったのです。

10年に渡り、ポジティブに「私は法律家になりました」と唱えながら、感情は「嫌だな。心理学の方が面白いのに」と感じていました。

 

その結果、ロースクールに合格したのに、入学式の日から突然、不眠症になるという事態になりました。

 

思考と感情がバラバラ!の好事例です。

 

そして、実は私が特殊なのではなく、ほとんどの方が、多かれ少なかれ、この状態にあるということを、今の心理コンサルタントの仕事を通して、確信しています。

 

 

ネガティブな感情はポジティブな未来に繋げられる

 

だから、表面上のポジティブな言葉を使っても、思考と感情がバラバラだと意味がないのですね。

 

以前、連載で「ネガティブな感情」をポジティブな未来に転換された翼さんの事例をご紹介いたしました。

 

1本目

 

 

2本目

 

3本目

 


3本の記事を、今日の記事の視点で読み直すと

「思考と感情を一致させていくプロセス」ということに気づくと思います。

 

実は、続報がありまして。

3本目の記事の後、翼さんはお金を得ることができました。

しかも、自分のやりたいことを通して、です。

 

「ネガティブな言葉を使うと運が悪くなる」のではなく、

ネガティブな感情を言葉にしていくことで、思考と感情を一致させていければ、ポジティブな未来に繋げることができるのです。

 

私はそうやって、全ての願望を実現してきました。

 

コンサルでも、まさにそこの不一致を修正して、「言葉と自分自身を一致させていく」ことを扱っています。

 

うまくいかない事態が起きたときは、

「思考と感情のズレ」を修正するチャンスなのです。

 

では、また次回の記事でお会いしましょう!

 

グラサン 佐藤由美子

 

PS

毎回、記事が長いと感じます(笑)。ので、読みやすくするために、次回からは時間があれば、1日に2回発信することもあるかもです。

フォローを是非、宜しくお願いします。