霧箱プロジェクト2022.4.24と<遊>の断捨離 | ひろじの物理ブログ ミオくんとなんでも科学探究隊

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 冒頭イラストは<遊>のヌシ、林ヒロさん。ずいぶん前に描いた似顔絵イラストですが、雰囲気は変わっていないのでそのまま彩色して仕上げました。

 

 さて、<遊>での霧箱プロジェクト、24日は動画撮影。

 照明用ライトの作成、霧箱本体の作成を動画に撮りました。

 

 スマホを固定する装置で定点映像を撮ったり、手持ちカメラ映像にしたり。

 初めてのことなので、行きつ戻りつしながら、七転八倒の撮影会になりました。

 

 編集はまだですが、霧箱本体は接着剤を使うことで、今までより短時間に剛性のあるものを作ることができるようになっています。

 

 

 <遊>は前回大荷物を片付けたので、1階は今までより少しすっきりしましたが、まだまだ荷物が多いですね。もちろん、<遊>ができた頃は、1階の床にはあまり物が置いてなかったと記憶しています。いつの間にか、こんなに物が増えたんですね。

 

 ちょっと前までナイショにしていた笑い話のようなことがあります。片付けを始めたから、もう話してもいいでしょう。

 

 3〜4ヶ月前、近所の人(?)が<遊>にふらりとやってきて、部屋の中を覗き込みます。

「何ですか」と聞くと、「粗大ごみの券はここでもらえるのですか」といわれました・・・

 どうやら、粗大ごみの収集センターのような所と勘違いされたようです。

 さすがに、ぼくもヒロさんも絶句。

 でも、たしかに外から部屋の中を見ると、そんなふうにも見えますね・・・

 

 さすがにこのままでは、いずれ実験するスペースも危うくなると思い、片付けを手伝う決心をしたのが前回のこと。

 2階は全部倉庫として使っているのですが、その倉庫スペースが1階まで侵食している状況だったので、とりあえず1階を実験にも会合にも使えるようにするのを、当面の目標に設定しました。

 

 ヒロさんにリサーチしてみると、2階においてある物のほとんどは、<遊>ができてからの5年間、まったく使っていないとのこと。奥さんいわく「この人は、捨てられないのよ」・・・

 

 そこで、2階の物のうち、心理的なバリアの低いいらないものを決めてもらい、それをまず捨てることにしました。それを1階に下ろすと、あちこちに空いたスペースができるので、そこに棚に並んでいる物品を下ろし、1階の物(比較的最近の活動に使ったものなので、今後も使う可能性が高い)を空いた棚に並べていくという手順を提案しました。

 

 この場合、2階の奥は所狭しといろんな物が置かれる状態になりますが、手前には新しく物を置くスペースができます。そうやって扉近くの棚を1つ空けて、拭き掃除をし、そこに1階にあるものを箱詰めしてラベリングし、並べました。棚の半分くらいが埋まったところで、前回の作業は終了。

 

 2階の物の中にもひょっとすると貴重な物があるのかもしれませんが、その分別をしだすと片付けが永久に終わらなそう。基本的に2階の物は整理せずに捨てやすいものからどんどん捨て、1階から必要なものを棚へ運ぶという手順です。

 もちろん、2階のものは決して1階には降ろさないという方針にしました。(これをやりだすと、1階が片付かないどころか、かえってゴミが増える可能性が高い)

 

 今回、1階を見てみたら、一応、前回から1階の物は増えていないようなので、今の所、片付けの規則は守られているようです。これが続けば、半年くらいで1階はすっきり片付くはず。

 

 <遊>の建物は1階と2階が外の階段でつながっているので、雨天時は重い物の上げ下げは危険。

 今回は雨天だったので、片付け作業はせず、動画撮影に集中しました。晴れてたら、もう少し片付けをしておきたかったのですが。

 

 

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