今年も、私の拙い映画鑑賞ブログに、お越し下さり、本当に有り難うございました。
今年、2021年は、昨年の2020年よりも更に新型コロナウイルス(COVIDー19)感染症の蔓延が続き、第3波により、年明け早々の1月7日からの緊急事態宣言の発出から始まり、4月、5月、6月には第4波が襲い、そして7月23日から開催された東京五輪2020・東京パラリンピック2020の開催期間の頃には、次第に、第5波を迎え、新規感染者数も軒並み大幅に増加。緊急事態宣言の発出下の厳戒体制の中での異例の無観客の開催となりました。
その為、昨年以上に映画を普通に映画館で観ることもはばかれる日々が続きました。
従いまして、私もさすがに8月には1本しか劇場鑑賞出来ませんでした。
その後、6月以降に実施されたワクチン接種の効果が現れたのか、その最たる理由の如何は不明ですが、10月以降には、新規感染者数も次第に減少傾向を辿ってくれました。
また、私自身の映画の劇場鑑賞本数の推移としましても、昨年よりも、やや2本多い計51本の劇場鑑賞本数となり合計50本台に届いたのは、新型コロナ禍の環境下にあっても良く観る事が出来たと有り難く思っています。
▲大好きな綾瀬はるかさんが映画館でくつろがれるお写真。
<2021年に劇場鑑賞した映画一覧>
1月(4本)
1.スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(字幕)※
2.新感染半島ファイナルステージ(字幕)※
3.映画 えんとつ町のプペル
4.私をくいとめて
2月(3本)
5.キング・オブ・シーヴス(字幕)※
6.すばらしき世界
7.花束みたいな恋をした
3月(8本)
8.心の傷を癒すということ・劇場版※
9.痛くない死に方
10.ブレイブー群青戦記ー
11.野球少女(字幕)
12.ターコイズの空の下で(字幕)
13.ディエゴ・マラドーナ二つの顔(字幕)
14.ノマドランド(字幕)※
15.ミナリ(字幕)※
4月(6本)
16.クイーンズ・オブ・フィールド(字幕)
17.21ブリッジ(字幕)※
18.約束の宇宙(そら)(字幕)※
19.ザ・スイッチ(字幕)※
20.るろうに剣心最終章TheFinal※
21.騙し絵の牙
5月(4本)
22.戦場のメリークリスマス<4K修復版>(字幕)※
23.JUNK HEAD(字幕)※
24.ブータン山の教室(字幕)※
25.HOKUSAIー北斎ー※
6月(6本)
26.ファーザー(字幕)※
27.るろうに剣心最終章TheBeginning※
28.クルエラ(字幕)
29.トゥルーノース(字幕)
30.カムバック・トゥ・ハリウッド!!(字幕)
31.アメリカン・ユートピア
7月(5本)
32.ゴジラVS.コング(字幕)
33.ブラック・ウィドウ(字幕)
34.唐人街探偵 東京MISSION(吹替)※
35.SEOBOK/ソボク(字幕)
36.竜とそばかすの姫※
8月(1本)
37.映画 太陽の子 GIFT OF FIRE
9月(3本)
38.シャン・チー/テン・リングスの伝説(字幕)
39.MINAMATAーミナマター(字幕)
40.ドライブ・マイ・カー※
10月(3本)
41.クーリエ:最高機密の運び屋(字幕)※
42.007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(字幕)※
43.燃えよ剣※
11月(4本)
44.DUNE/デューン 砂の惑星(字幕)
45.信虎
46.バケモン・・・笑福亭鶴瓶師匠のドキュメンタリー映画
47.梅切らぬバカ
12月(4本)
48.エターナルズ(字幕)
49.ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(字幕)
50.マトリックス レザレクションズ(字幕)※
51.キングスマン:ファースト・エージェント(字幕)
※印は、滋賀県大津市の大津アレックスシネマで劇場鑑賞した作品。計51本中のうち計23本を鑑賞。
▲サービスカット!綾瀬はるかさんの写真集「ハルカナセカイ02」より。
<私的2021年映画ベスト10>
新型コロナ禍の影響もありますが、今年は父親の眼に悪性リンパ腫が見付かり手術をしたり、術後の診察の際の送迎などでも時間が割かれた事もあり、泣く泣く観るのを諦めて観逃した映画も沢山あったので、周りの映画通の御方々と比べますと、観ている本数自体も少ないことなどから、私のミーハー的な指向からも、ちょっと偏りのあるランキングになっているかも知れないですが、あくまでも独断と偏見から、2021年度ベスト10として、10作品を挙げさせて頂いたのが、以下の私のTwitterのツイートの通りとなっております。
HALU6700@HALU7100
#2021年映画ベスト10 ①アメリカン・ユートピア ②ファーザー ③クーリエ:最高機密の運び屋 ④MINAMATA・ミナマタ ⑤JUNK HEAD ⑥ブラックウィドウ ⑦すばらしき世界 ⑧エターナルズ ⑨007ノータイムトゥダ… https://t.co/rHXq5zH8zg
2021年12月31日 02:10
【寸評】
私的には、デヴィッド・バーン氏もトーキング・ヘッズの事もほぼ全く認識がなかったのですが、それでも、今年は、このスパイク・リー監督によるコンサートライブ映画の『アメリカン・ユートピア』が断トツでしたね。
デジタル配信のサントラ盤のダウンロードのみならず、『アメリカン・ユートピア』のBlu-rayソフトを購入するほどハマってしまいました。
また、演技の面では、『ファーザー』でのアンソニー・ホプキンスの好演、或いは、投獄中の設定の撮影に、体重を大幅に削ぎ落としてまで撮影に臨んだ『クーリエ:最高機密の運び屋』でのベネディクト・カンバーバッチの演技。
また、『MINAMATAーミナマター』での写真家ユージン・スミスが憑依したかのような、ジョニー・デップの演技が素晴らしかったです。
そして、第7位の日本映画の『すばらしき世界』は、西川美和監督にとって初の小説原案がある作品でもありましたが、西川美和監督屈指の作品でしたし、何よりも主演の役所広司さんの血走った眼の演技が半端なかったです。日本の俳優の演技もすごいと言うところを見せ付けられました。
第5位の『JUNK HEAD』は堀貴秀監督が7年の時間を費やして、ほぼ独りで全作業を行ない完成させたという奇跡の手撮りのストップモーション・アニメであり、全3部作構想だそうですので、早く残りの2部作も是非とも観てみたいですね!
『ブラック・ウィドウ』は、MCUの過去作を全く観ていない人でも楽しめるような本格スパイアクション映画にもなっていて、かなり面白かった。
そして、それは『エターナルズ』にも言える事で、新たなMCUファンの掘り起こしにも繋がることかと思いました。
第9位の『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』は賛否両論評価が大きく分かれているみたいですが、ダニエル・グレイグのジェームズ・ボンドの集大成として有終の美を飾る作品としては、あの結末でも私は許せました。
何と言っても、ちょっとの登場の見せ場しかない中、観客の脳裏に鮮烈な記憶を刻んでいった、アナ・デ・アルマスの妖艶なアクションシーンが素晴らしかった。
第10位の『DUNE/デューン 砂の惑星』は予想以上の出来映えで言うことなしでした。
製作は決定したものの早く続編を作って欲しいですね。
次点:クルエラ
私は、本当に語彙力に乏しくて、他の人のブログ記事などの文脈も、時には、まるっぽ参考にさせて頂きながら、どうにかこうにか書き続けているといった実に稚拙なブログではありますが、是非、来年も仲良くして頂き、記事にお目をお通し下さったり、時に「いいね!」やコメントをお寄せ下さったりした拙ブログの読者の皆さん。
今年も本当にどうも有り難うございました。
今年は、第5波が来た時には正直怖かったですが、私の両親が共にガン患者になってしまい本当に大変な一年になりましたが、来年こそは、少しでも新型コロナウィルス(COVID-19)感染症が沈静化してくれて、父親の眼の放射線治療も無事に終わることを期待したいと思っています。
では、皆様も、どうかよいお年をお迎えくださいませ(^^)v
今回も最後までブログ記事をお読み下さり有り難うございました。