極私見的な角度で私が監督となり、
日本の映画監督で打線を組んでみました。
野球をご存知の方なら、
この打順というものがその選手(監督)の優劣を表すものではないということを、
なんとなくニュアンスで感じ取っていただけると思います。
(順位ではないということです)
それでは行きます。
日本映画監督連合軍のラインナップです!
打順、名前、理由、私の好きな作品の順でコメントしております。
(作品名をクリックすると作品レビューに飛びます)
- 宮崎駿 高い出塁率。(となりのトトロ)
- 川島雄三 進塁打も送りバントも何でも器用に決める選手。時折一発もあり。(幕末太陽傳)
- 小津安二郎 打率が高く好不調の波が少ない好打者。(東京物語)
- 黒澤明 メジャーにも通用する最強打者。軽々とスタンドオーバーするパワー。(七人の侍)
- 成瀬巳喜男 長打力はないが確実に走者を帰す確実性。(浮雲)
- 溝口健二 職人技が光るいぶし銀。(雨月物語)
- 深作欣二 下位打線からでも点を取るためには絶対に必要な選手。(仁義なき戦い)
- 藤田敏八 スタンドインさせる力はないが、機動力でかき回す。(赤ちょうちん)
- 伊丹十三 日本映画に新しいエンターテイメントを吹き込んだ個性派選手(マルサの女)
- 代打 山田洋次 困ったときには何とかしてくれる。(馬鹿が戦車でやって来る)
- 代打 大島渚 試合が膠着しているときの切り札。(少年)
- 代打 若松孝二 大振りが目立つが当たればデカい。(処女ゲバゲバ)
以上が私の夢のラインナップです。
異論、反論多数あると思いますが、
あくまでも私の夢のラインナップですのでご容赦ください。
あと、
野球に興味のない方にはしっくりこなかったかもしれません。
その点も何卒ご容赦を。